2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」その主役が嵐の松本潤さんで決定しました。しかし徳川家康といえば戦国ファンにとっては、戦国乱世を終わらせた英傑ながら豊臣の天下を奪った狸ジジイとして有名。そこにアイドル松本潤をキャスティングした狙いはなんなのでしょうか?
気弱で意見ブレまくりだがスター性がある家康を目指しオファー
制作統括の磯智明氏によると、今回の徳川家康は頼りないプリンスで、殿と呼ばれながらも気弱で意見もブレまくり、見かねた周囲にたしなめられるナサケナイ人物イメージだそうです。しかし気弱なだけではなくスター性を持ち光が当たっているような人物でないといけないと考えた時、嵐の松本潤さんが持つ気品と繊細で弱い部分も表現できる演技力が家康にピッタリと思い浮かびすぐにオファーを出したという事。
その時は嵐の活動休止時期にあり、松本さんもかなり悩んだそうですが、2022年の1月に快諾をもらえたそうです。
松潤の演技力に太鼓判
クランクインした松潤の演技について磯氏は、家臣から見ると無責任なセリフでもユーモラスで魅力的に見せたり、殺陣もやるけど全然弱い、そういう面白さやエンターテイナーとしての才能が感じられると絶賛。実際の松本潤さんは39歳で、人生の酸いも甘いも経験した実力派俳優でタレント。その松潤が20代のブレまくりの頼りない家康から演じ、多くの決断を経て天下人家康に成長していく過程をどう表現していくのか?今から本放送が楽しみです。
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