はじめての三国志 4コマ劇場 「祝融夫人の日常」

2015年3月10日


 

祝融夫人 祝融 孟獲 4コマ

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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おとぼけ補足:

スタッフおとぼけ

やぁ、全国の三国志ファンの兄弟たちよ。

はじめての三国志」運営者代表のおとぼけだ。

今回の4コマは南蛮の王の孟獲(もう かく)とその妻で登場する祝融(しゅくゆう)の4コマ漫画だ。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、おとぼけによるちょっぴり補足を付けたいと思う。

 

演義で唯一の奇想天外の世界 「南征編」

 

南中一帯を支配する南蛮の・孟獲は三国志演義で登場するが、その登場シーン、戦闘シーン含めて非常にシュールである。

諸葛亮が南征をおこなった際に遭遇した南蛮軍は、3メートル近い大男や、野生の虎や象を操る猛獣、飲むと死に至る猛毒の泉など

奇想天外の展開が諸葛亮達を待っていた。

 

孟獲(もう かく)を服従させるために諸葛亮が取った行動とは?

諸葛孔明019

 

諸葛亮は、孟獲を服従させるために、7度捕らえ、7度放して心を攻める手法をとり

7回目、遂に孟獲(もう かく)は諸葛亮の度量に心服、蜀に忠誠を誓いました。

諸葛亮は武力のみで制圧するのではなく、心を攻め落とすことで反乱を鎮める事に成功しました。

 

 

南征編は何故、こんなにシュールな展開になったのか?

 

漢民族にとって、南中地域は野蛮な少数民族のテリトリーであり、風土病がはこびる危険な場所でした。

そういった偏見が、このようなシュールな形で登場し描写を生み出したと言われています。

 

この4コマ漫画を書いた人:よりぶりん

yoriburin

HN:

よりぶりん

自己紹介:

イラスト担当のよりぶりんです!大好きな三国志を壊さないように、ゆるく描けたかな?と思います。

『はじめての三国志』と言えば、このイラスト!と思って頂けるようにゆるく頑張ります!

好きな歴史人物:

呂布、前田 慶次
何か一言:

やっぱり劉備軍が描きやすいけど、馬騰一族も捨てがたいなぁ~

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