三国志や曹操を分かりやすく紹介|はじめての三国志

menu

三国志の雑学

張繍と賈詡は曹操に降伏したのは本心からではなかった!?

この記事の所要時間: 230




曹操と張繍

 

張繍(ちょうしゅく)と賈詡(かく)のコンビは宛城(えんじょう)の戦いで曹操軍に奇襲をかけて

大勝利を収め、曹操を討ち取る寸前まで追い詰めることに成功。

その後彼らコンビは劉表の元へ身を寄せた後、曹操へ降伏することになります。

張繍は始め袁紹と同盟を結んで曹操と戦おうと考えておりましたが、

賈詡のあるとんでもない行動によっておじゃんになってしまいます。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!




攻撃を仕掛けてきた曹操軍が撤退そして・・・・

賈詡と曹操と張繍

 

曹操軍は宛城での大敗の後、再び張繍軍へ攻撃を仕掛けてきます。

しかし曹操軍は張繍軍攻撃を本格的に行うことなく撤退を開始。

賈詡は「殿。曹操軍へ追撃を行ってはなりません」と追撃に反対しますが、

張繍は曹操軍が撤退し始めたことを知ると賈詡の進言を聞かずに全軍で、

追撃を行いますが曹操軍に敗北してしまいます。

張繍は帰ってくると賈詡へ謝罪し「お主の言う通りであったわ。」としょんぼりしてしまいます。




賈詡の進言

賈詡

 

張繍の謝罪を聞いた賈詡ですが彼に「殿。もう一回追撃をかければ必ず勝てます。」と

強く進言を行います。

張繍は「勘弁してくれ。今大敗して帰ってきたばかりだ。

再度追撃しても必ず敗北してしまうよ。」と当然の意見を述べます。」

だが賈詡は「曹操は今殿を打ち払って全軍で急いで帰還しているところで、

再度追撃してくることなど考えていないでしょう。

そこに殿がもう一度追撃をかければ曹操軍は油断をしており、

必ず勝利を得ることができます。

殿、時期を逸する前にすぐに追撃をかけなさい」と張繍を急かします。

張繍は進言を賈詡の進言を信じて再度追撃をかけると曹操軍を大いに打ち破り、

大勝利を収めて帰ってくる事となります。

 

関連記事:賈詡は一流の政治家でもあった!?降伏の進言をして名軍師と呼ばれた天才の生涯

関連記事:董卓は何で李儒や賈詡がいたのに賈詡を重用しなかったの?

 

袁紹からの誘いに乗ろうと考えていた

賈詡

 

二度の勝利によって張繍と賈詡のコンビの元へ袁紹から使者がやってきます。

使者は「我が軍は曹操軍に圧倒的に有利な状態で戦を運んでおり、

曹操を打ち破るのは時間の問題である。

我が軍としては曹操軍を完全に打ち破るために、

貴殿らに後方から圧力をかけていただきたい。」と提案してきます。

張繍は袁紹からの申し入れに賛同しようと考えておりました。

しかし賈詡がとんでもない行動に出てしまったので、

袁紹からの提案はおじゃんになってしまいます。

 

関連記事:善悪関係なし!6人の君主を渡り天寿を全うした軍師賈詡の生涯!

関連記事:策で生き続けた賈詡は最終的にどこまで出世したの?

 

とんでもない行動とは

賈詡

 

賈詡は張繍が発言する前に袁紹の使者に対して「兄弟と協力することのできない袁紹とは

組むことはできない」と発言。

袁紹の使者を前にしていきなりこんなことを言う賈詡の行動は、

まさにとんでもない行動と言えるのではないのでしょうか。

この発言によって袁紹との提案はおじゃんになってしまいます。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

黒田廉さん02a

 

賈詡の発言によって袁紹と組むことができなくなった張繍。

そのため張繍は彼に「どうしてくれんだ。」と激怒

すると賈詡は「袁紹と手を組むよりも曹操と手を組んだほうがいいでしょう。」と進言。

しかし張繍は二度も曹操軍と戦っており、曹操が受けいれてくれるかどうか心配でしたが、

賈詡は「グダグダ考えているよりも行動するべきであると考えます。

すぐに曹操の元へ向かいましょう」と張繍を促して曹操の元へ向かいます。

張繍の不安は当たることなく曹操は彼の降伏を受け入れることになります。

張繍は本心で曹操へ降伏したかったわけではないですが、

賈詡の進言に従って曹操に味方したことで袁紹と一緒に滅びることなく、

曹操軍に組み入れられ活躍することになるのです。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書2 今鷹真・井波律子著など

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:天地を喰らうという漫画があまりにもカオス!裏三国志入門書 Part 1

関連記事:はじめての三国志スタッフが選ぶ三国志おすすめゲーム3選

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

 

よく読まれている記事

 

曹操01

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

朝まで三国志

 

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

 

kawauso 投壺

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

袁紹 曹操

 

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 賈詡は一流の政治家でもあった!?降伏の進言をして名軍師と呼ばれた…
  2. 思ったよりエロい?…三国志時代の女性の下着
  3. 関帝廟ガイド~知っておきたい、正しい「基本」の参拝方法
  4. またまた発見!劉備の黒歴史、なんと劉禅には生き別れの兄がいた?
  5. 時空を超える関羽、琉球の民話に登場
  6. 【誤解しないで!】男同士のひざまくらが三国志の時代に大流行!その…
  7. 謎多き登場人物、関索って何者?
  8. 太平道だけじゃない!後漢末はどんな宗教が流行ったの?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 賈逵(かき)ってどんな人?地味で目立たないが、居ないと困る魏の将軍
  2. これであなたも角栄になれる!?大物になる6の心得
  3. 秀吉の下に天下を代表する軍師が揃うきっかけってなに?
  4. 遊牧民の衝撃の髪型 辮髪(べんぱつ)って何?
  5. 屁理屈から論理的に導く名家ってどんな人達?
  6. 【日本人と三国志の出会い】奈良時代に董卓だとdisられていた人が存在した【シミルボン】

三國志雑学

“劉備漫画"

ピックアップ記事

おすすめ記事

【赤壁の戦い】なぜ曹操は天下分け目の大戦に負けたの? 法正は名軍師だったの?性格が最悪な徳性なき蜀の天才参謀 【軍師連盟】司馬懿は遼東遠征の時なんで大虐殺をしたの? 将軍ハンニバルとはどんな人?韓信と同時代にローマを震撼させた漫画みたいなスゴイ奴 【5分で分かるビジネス三国志】三言で田嬰(でんえい)を動かした男 曹植(そうしょく)ってどんな人?正史から彼の一生を見直してみる? まさにバーリトゥード!首絞め、刺殺、兜取り!何でもありだった。リアルな三国志の一騎打ちで馬超をフルボッコにした男がいた! 【ネオ三国志】第1話:蒼天航路の主人公・曹操立つ

おすすめ記事

  1. 【軍師連盟】司馬懿は簒奪をいつから狙っていたの?
  2. 規制緩和は正しいの?2100年前の中国で起きた経済論争
  3. 「はじめての三国志」のロゴが完成しました
  4. 韓浩(かんこう)とはどんな人?曹操が常に手元に置きたがった男
  5. 涙なしには語れない桃園の結義
  6. 廉頗(れんぱ)とはどんな人?悲劇のレジェンド元趙三大天[キングダム ネタバレ注意]
  7. 戦う思想家集団 墨家(ぼくか)とは何者?
  8. 寂しい、5日に1日しか帰宅できない三国志時代の武将達

はじさん企画

袁術祭り
特別企画
異民族
諸子百家
春秋戦国時代
日常生活
はじめての三国志TV
PAGE TOP