編集長日記
HMR

はじめての三国志

menu

執筆者:黒田廉

【キングダム】驚愕!信の血筋はなんと皇帝に即位していた!

この記事の所要時間: 251




 

キングダムの主人公である信(しん)。

彼は農民出身から這い上がり、飛信隊を作り上げます。

その後、数々の戦で武功を挙げていき黒羊の戦いでは趙の将軍・慶舎(けいしゃ)を討ち取る

大殊勲を上げております。

 

 

さてこの信の家系ですが、秦王政が天下統一するとぱったりと足取りがなくなります。

しかし彼の血筋は連綿と受け継がれていき、漢の時代になると「飛将軍」として名高い李広に

受け継がれていくことになります。

そして彼の血筋は漢・三国時代・晋と歴史に名を残していませんが、

着実に残っていき唐の時代なると皇帝になっているのです。

今回はこの信の血筋が受け継がれていた唐の皇帝・李淵についてご紹介したいと思います。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダムファンなら絶対読むべき!三国志も面白い!




超お坊ちゃんの李淵

 

李淵は隋の時代の人物で、隴西の李氏出身の人です。

当時の隴西李家は北周時代の李虎(りこ)の時代に一気に家運が栄えることになり、

八柱国(はっちゅうこく)と言われる丞相より上の位の将軍を拝命していました。

このため隴西の李氏は非常に名家として扱われており、

随の時代も変わらぬ尊敬を受けておりました。

李淵は叔母が随の皇帝の皇后だったことがきっかけで随の国で要職を歴任することになりますが、

皇后の一族であったことで要職を歴任したのでなく、

しっかりと自らの能力を周りに見せつけて行き。めきめきと頭角をあらわしていくことになるのです。




反乱軍討伐戦

 

李淵は文官や州刺史などを歴任した後、反乱軍の討伐の将軍として起用され、

国内で相次いで起きた反乱を討伐。

その後中国北部に存在していた異民族・突厥(とっけつ)が、

中国国内に侵入して略奪の限りを働いておりました。

そのため李淵は隋の宿将としてその名を知られていた王仁恭(おうじんきょう)と一生に

突厥を迎撃するように命じられます。

李淵と王仁恭は協力して侵入してくる突厥軍を迎撃して、

彼らを長城以北へ追い返すことに成功します。

 

隋に反乱を起こして皇帝に

 

李淵は突厥迎撃作戦後一時期北方の太原の太守に任命され、

この地で統治を行っておりましたが、数年後自らの領地である隴西へ帰還。

李淵の息子で二代目皇帝となり、名君の誉れ高い李世民(りせいみん)達から

「隋は民衆を酷使し、政治は乱れどうしようもありません。

父上には隋に反乱を起こして天下統一を行っていただきたいと考えております。

これは私一人の考えではなく、諸将の意見も同じです。」と進言されます。

李淵は彼らの意見に驚きますが、彼らの言っていることは正しく迷いに迷いますが、

ついに決意を固めて隋に反乱を起こします。

彼は軍勢を集めると隋の主要都市である長安を攻撃して陥落させ、

この地にいた隋の帝の一族を皇帝に担ぎ上げます。

しかしこれは一時的に隋の皇帝を担ぎ上げたに過ぎず実権は李淵達にあり、

中国史最大の暴君と言われる煬帝(ようてい)が殺害されてしまいます。

彼は煬帝が殺害されたことを知ると自ら皇帝として立てた隋の皇帝から禅譲を受けて

皇帝として就任することになります。

この李淵が唐の初代皇帝としてその名を歴史に留めることになります。

しかし彼が即位したとき、中国国内は河北・江南などに多くの軍閥が割拠している状態で、

唐が天下統一するのはまだ数年先の話になります。

 

戦国史ライター黒田レンの独り言

 

キングダムの信の家系はついに皇帝に上り詰めることになるので、

びっくりした方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。

一番びっくりしているのはあの世にいる信だと思いますが・・・・。

さらに李淵の次男である李世民は唐王朝最大の名君と言われており、

始皇帝・政の二代目君主とは全然違うそうです。

今回は信の血筋が皇帝になったお話をご紹介させていただきました。

 

 

■記事の内容に関するお問い合わせ(誤植等のご報告など)はこちら

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:原泰久スゲー!虚構の秦・斉秘密同盟に隠された意図とは?

関連記事:【見逃した方向け】情熱大陸に出演した原先生の苦痛の漫画人生

 

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代バナー





よく読まれている記事

キングダム 40巻

よく読まれている記事:【キングダム好き必見】漫画をより面白く読める!始皇帝と秦帝国の秘密をまとめてみました

 

兵馬俑 kawauso

 

 

よく読まれている記事:知らないと損する!始皇帝と大兵馬俑を100倍楽しむための外せないポイント

 

キングダム 政

 

 

よく読まれてる記事:【衝撃】秦の始皇帝陵は実は完成していなかった!壮大な地下宮殿と兵馬俑の謎

 

兵馬俑 kawauso

 

 

よく読まれてる記事:戦術マニア必見!兵馬俑の戦車で2200年前の戦略がわかる!

 

始皇帝

 

 

よく読まれてる記事:中華統一後の始皇帝は大手企業の社長並みの仕事ぶりだった!?彼が行った統一事業を紹介

 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 【真田丸最終回記念】真田信繁はどのようにして家康本陣へ攻撃を仕掛…
  2. 董卓の毒牙から袁紹を陰ながら助けた名士達に痺れる!
  3. 何で劉備は劉表からの荊州譲渡を断ったの?第6感で決断した劉備の意…
  4. 【三国志ライター黒田廉が行く】始皇帝と大兵馬俑から始皇帝がおこな…
  5. 【あるはずのない超技術】兵馬俑から発掘されたクロムメッキ剣はオー…
  6. 曹操が人材集めに熱中していたのは曹騰(そうとう)の影響だった!?…
  7. 【劉邦暗殺計画】劉邦の態度のでかさに激怒した家臣達
  8. 聶栄(じょうえい)の弟の名を歴史に残すための執念がスゴイ!千里の…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 春目前!なのに夏特集?幻の夏王朝は存在したの?
  2. 鄒氏|その美貌ゆえに破滅した悲劇の女性
  3. はじめての三国志 好きな武将アンケート
  4. 【キングダム】信は大将軍の前に「李信」に改名するの?その理由に迫る!
  5. 三国志でイラク戦争を考えてみようじゃないか
  6. 的盧は名馬なの?凶馬なの?劉備と龐統(ホウ統)の死

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

【戦国四君・孟嘗君の逸話】五月五日の子に生まれた子は捨てよ!!父が信じた迷信が原因で悲劇が訪れる 実は大激戦だった!劉備の蜀獲りを地図で見ると意外なこともわかる! 理屈は確かにそうだけど・・中2病的な袁術の皇帝即位の理由とは? 曹操が呟いた「鶏肋(けいろく)」って何?楊修とばっちり 三国志の隠れた英雄・皇甫嵩(こうほすう)に起こった事件とは! 【袁紹と袁術の関係を正す】其の1・字からの考察 実在した仙人?史実でも孫策に殺されてしまう于吉(うきつ) 「魏」ってどんな国?キングダム戦国七雄を徹底紹介

おすすめ記事

  1. 【センゴク】想定外!織田信長を討った明智光秀の誤算ってなに?
  2. 【シミルボン】かつて三国志は今とは似てもにつかない荒唐無稽な話だった
  3. 秦の始皇帝ってどんな人だったの?青年期編
  4. 高漸離(こうぜんり)が始皇帝に復讐を行う、荊軻の親友の始皇帝暗殺計画
  5. 城濮の戦いとはどんな戦い?晋の文公が覇者たる地位を手に入れることになった戦い
  6. 三国志の猛将に絡まれちゃった!!貴方ならどうする?身を守る究極の方法を伝授します!
  7. 永遠の副官 李典(りてん)の二番手人生を徹底紹介
  8. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース12記事【4/3〜4/10】

はじさん企画

帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP