ゴールデンカムイネタバレ予想 129話 五翼放射状平屋舎房

2017年8月22日


 

 

アニメ化も決定し、ただいま絶好調の冒険伝奇格闘ホラーサバイバルグルメ漫画

ゴールデンカムイ、いよいよ前回、看守部長の門倉の手引きでアシリパの父、

のっぺら坊が収監されているという鉄壁の網走監獄に侵入を開始した杉元や、

土方歳三一行ですが、出発直後に、いきなり、見張りに見つかってしまいます。

さあ、それから、一体、どうなるのでしょうか?

 

前回記事:ゴールデンカムイネタバレ予想 127話 本当のチタタプ

関連記事:【祝アニメ化】ゴールデンカムイってどんな漫画なの?

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ゴールデンカムイ129話 先制攻撃で見張りを瞬殺

 

ばれた瞬間、杉元が見張りに先制パンチをお見舞いします。

ここで見張りのランプが地面に落下して割れ、都丹庵士(とにあんじ)も

他の見張りを背後から取り押さえました。

 

キロランケ「いきなり見つかってんじゃねーか」

 

谷垣「都丹、てめえ、耳くそ詰まってんのか?

聞き逃してんじゃねえよ馬鹿野郎」

 

都丹庵士「うるせえ!てめえらこそ、ランプの灯りを

見逃してんじゃねえか」

 

責任のなすりあいをする3名にアシリパが

シーーーッと口元に指を立てます。

 

そうです、口げんかしている場合ではありませんね。

 

牛山「これで門倉部長は明日から無職のお尋ね者だな」

 

キロランケ「幸先が悪い」

 

 

ゴールデンカムイ129話 収容人数700名、鉄壁の網走監獄

 

ここで、ナレーションが五翼放射状平屋舎房の紹介をします。

網走監獄は700名以上の囚徒を収監できる建築物で

放射状に広がる5つの舎房の中央には、全体を1か所から

見渡せるように六角形の中央見張り台があります。

 

つまり、大きな音や灯りが灯れば、杉元や白石の姿は

あっというまに見張りに発見されるのです。

 

―ここで少し時間が戻り、門倉の宿舎―

 

門倉看守部長「舎房の夜勤は三人・・・

作戦決行の夜は、俺も三人の1人として当直に入るように仕組んでおく

勤務表を決める管理職だからできる事だ」

 

杉元「門倉さんが当直なら舎房の入口の鍵を開けとけば?

合鍵を作っとくのもありだが」

 

門倉「無理だ、、入口は見張り所の真ん中だ

あそこから忍び込むのは危険すぎる」

 

杉元「じゃあ、俺達が押し入って他の看守を制圧するから開けろよ」

 

門倉「抵抗されて一発でも銃声が響けば作戦は失敗だぞ」

 

何を言っても、できない、できないを繰り返す門倉に

杉元がだんだんイライラしてきます。

 

杉元「じゃあ、門倉が看守の銃に細工しとけば」

 

門倉「できねえな、常に凶悪犯に囲まれている看守たちが

お守りみたいに持っている銃だ」

 

杉元「出来ねえじゃねえ、やるんだよ」

 

門倉「ああ?」

 

一触即発の二人ですが、ここで土方が珍しく仲裁に入ります。

 

 

土方「門倉には、今後もここに残って情報を流し続けてもらいたい

内通者であるのがバレる方法は避けよう」

 

 

ゴールデンカムイ129話 脱獄王 白石の見立て

 

白石が、のっぺら坊の監獄までの侵入経路を考えています。

 

白石「俺はよ・・・監獄に入れられると『どうやって脱獄できるか』

考える癖があるんだ、どこに弱い所があるのか建物を観察する

網走監獄の場合、舎房のすべての窓には鉄格子がはめられているが

ただ、唯一、鉄格子のない窓がある」

 

白石「天窓さ、、おそらく光を出来るだけ取りこみたいから、

鉄格子をつけていないんだろう」

 

アシリパがロープをなげかけ、一行が屋根にあがる

 

なるほど、監獄を屋根伝いに移動して鉄格子のついていない天窓から侵入し

第四舎六六房、のっぺら坊の房まで移動する作戦のようです。

 

杉元「毛布を」

 

アシリパ「枠ごと外せそうか?」

 

白石「脱獄は手に入る道具が釘一本しかない時もある

それに比べりゃノコギリでも何でも持ちこめるんだから

こんな楽な事はない」

 

ゴリゴリ、、ゴリゴリ、、

 

門倉「おい、音が漏れているぞ」

 

メキメキメキッ・・・

 

ゴールデンカムイ129話 第四舎六六房

 

看守「今夜はほんとに風が強いですねえ」

 

門倉「ああ」

 

ここで、門倉が自分の湯呑みを落として割ってしまいます。

 

「おっと、あちゃー、俺の湯呑みが」

 

「痛っ!」

 

看守「指切っちゃいました?大丈夫ですか?

いいですよ門倉部長・・・片づけますから」

 

門倉「ごめん」

 

その時、天窓から白石達が第四舎房に忍び込みます。

そして、素早く、第四舎六六房の鍵を白石が開けて、

のっぺら坊の房に入り込みました。

 

あたりは真っ暗です、杉元とアシリパの表情にも緊張が走ります。

 

ここで、アシリパのアチャ(父)との回想シーンが入ります。

 

キロランケ「牛山・・・土方歳三はどこへ行った?」

 

牛山「え?いないのか?」

 

土方は一行を離れて、舎房内のどこかの暗闇を進んでいます。

 

キロランケ「怪しいぜ、あのジジイ」

 

 

ゴールデンカムイ129話 アシリパ ついに父親と対面か?

 

扉を開けて中に入ったアシリパと杉元、

中にはのっぺら坊が座っています。

 

アシリパ「・・・・・・・・アチャ?」

 

「アチャなのか?」

「私だアシリパだ」

「小樽から会いに来た」

 

杉元「白石マッチを・・・」

 

白石がマッチをすると、のっぺら坊の顔が浮かび上がる

 

のっぺら坊「ア・・・アシ・・・ああああああ!ああああ!」

 

アシリパ「違う、アチャじゃない」

 

その時、門倉が銃を放ちます。

 

ドオオン

 

「侵入者だーーーっ!」

 

杉元「門倉ぁ!」

 

門倉の銃声で、網走監獄は一気に目を覚ましました。

果たして門倉は裏切ったのか?

別行動を取った土方の真意は、以下は次号です。

 

ゴールデンカムイウォッチャー kawausoの独り言

 

時間がかかりそうだった網走監獄編ですが、

意外にもすんなり、のっぺら坊の房まで入りこめてしまいました。

しかし、のっぺら坊は偽物だし、門倉はあっさり裏切ってしまいます。

おまけに土方は勝手に別行動を取るし、チーム土方はグチャグチャです。

 

ですが、犬童典獄に恨みを持つ、土方まで裏切っているとは思えないので

門倉と土方がグルという事はないでしょう。

まあ、老練な土方ですから、杉元やアシリパ、白石達を囮にして

別の計画を遂行している線もあるでしょうね。

 

次回記事:ゴールデンカムイネタバレ予想 130話 誘導灯

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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