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【おんな城主・井伊直虎ネタバレ感想】第41話「この玄関の片隅で」

2017年10月16日


 

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井伊家再興を諦め平和に暮らしている井伊直虎(いいなおとら)。

井伊家再興を諦めた直虎に代わって井伊家再興を果たすため、

徳川家の草履番として一生懸命働いている虎松改め井伊万千代(いいまんちよ)。

万千代は徳川家の草履番として働き始めますが、周りから罵詈雑言を浴びせられ、

辛い日々を送っておりました。

しかし万千代は草履番を行う際、新しい工夫を施したことで、

徳川家一の草履番としての地位を確立。

そして徳川四天王の一人・榊原康政からも褒められることになり、

家康の小姓へ出世することができるのではと期待していた万千代。

だが康政から「お前たちの技がすごく殿も感心していたのだが、

その技を次の草履番へ伝授して欲しい。

伝授できたらお前たちを殿の小姓として迎える事になるだろう」と言われてしまいます。

こうして今回万千代の技を受け継ぐため、新しい仲間がやってくることになるのでした。

 

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第35話「蘇えりし者たち」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第36話「井伊家最後の日」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第37話「武田が来たりて火を放つ」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第38話「井伊を共に去りぬ」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第39話「虎松の野望」を振り返ろう

前回記事:【おんな城主・井伊直虎ネタバレ感想】第40話「天正の草履番」

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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第41話「この玄関の片隅で」ネタバレ感想その1:新しい仲間ノブがやってくる

 

万千代と小野万福(おのまんぷく)の前に新しい草履番が紹介されることに。

二人は自分たちと一緒くらいの年齢の人を考えていたのですが、

紹介されたのは年を重ねた中年のおっさんでした。

万千代と万福はびっくりしてショックを受けてしまうのでした。

そして新しい草履番としてやってきたおっさんは二人に「ノブと言います。よろしく」と

自己紹介をするのでした。

この新しい草履番のノブは元鷹匠として家康に仕えていた人物で、

もしかしたら徳川家の謀臣として、後年活躍したあの人物なのかもしれません。

 

おんな城主・井伊直虎 第41話「この玄関の片隅で」ネタバレ感想その2:本多平八郎がノブに激怒

 

翌日万千代と万福、ノブの三人は草履番として仕事を開始。

二人は徳川家臣達から草履を預かり、ノブが下駄箱へ草履を入れていく係りでした。

しかし結果は、10足ほど草履が誰のかわからなくなってしまうありさま。

万福はノブへ「しょうがないですよ。名前はわかっているから、

一人一人に訪ねて草履を渡せばなんとかなるでしょう。」と寛容な態度を示します。

だが万千代は激怒し「お前!!昨日この下駄箱の名前をどこまで覚えたのだ!!」と

ノブに詰め寄るのでした。

ノブは「年取ってるからしょうがないじゃないですか」と言い訳を万千代へするのでした。

そんな中、いきなり玄関から

徳川四天王の一人・本多平八郎忠勝(ほんだへいはちろうただかつ)がノブの頭を鷲掴みに。

そして忠勝は「貴様!!何故ここにいるのだ!!とっとと消えろ!!」と激怒。

ノブは「いいじゃろ。ここはわしの故郷なんだから。大久保様に引き立てられて、

ここにいるんじゃ」と弁明。

そして二人の間に徳川四天・榊原康政(さかきばらやすまさ)が間に入って、

忠勝へ「ここは俺の顔に免じてこらえてくれないか」と説得。

忠勝は康政の言うことを聞いてなんとか引き下がるのでした。

万千代と万福は忠勝の激怒に恐怖してしまい、三人のやり取りを見ているだけでした。

なぜ忠勝はあんなにノブへ激怒したのか。

ふたりの関係にはただならぬ気配を感じることができるシーンでした。

 

おんな城主・井伊直虎 第41話「この玄関の片隅で」ネタバレ感想その3:ノブの意外な特技

 

草履番として一緒に働いて数日が経過。

やっぱり三人はドタバタしながら毎日を過ごしておりました。

しかしそんな中ノブが玄関に草履を綺麗に並べて置き始めます。

万千代はノブの出過ぎた行動を注意。

だがノブは自信満々で「この順番で大丈夫です。」と胸を張って答えるのでした。

そして三人の徳川家臣が玄関にやってくるとノブのおいた順番に並んでやってきて、

玄関に並べた通りの順番に草履を履いて外へ出ていくのでした。

万千代と万福はびっくりしていましたが、

その後もノブはピタリと玄関の降りる順番をあて、草履をその順番に並べて置いておくのでした。

だが予想が外れてしまう時がやってきます。

しかしノブは徳川家臣に話しかける事でうまくコミュニケーションを図り、

問題なくその場をやり通します。

ノブの様子を見ていた万千代はあることを思いつきノブへ提案。

ノブは万千代の提案に乗って大久保忠世(おおくぼただよ)へ話しかけます。

果たして万千代はノブに何を提案したのか。

そして大久保忠世とノブは何を話すのでしょうか。

 

大河ドラマウォッチャー黒田レンの独り言

 

さて今回は新しい仲間ノブが草履番として加わり、万千代、

万福、ノブの凸凹コンビながら、協力して新しいことをチャレンジした回でした。

そして今回は、武田勝頼が徳川家の領土へ侵攻しているナレーションもありました。

果たして武田が再び徳川の領土に侵攻したことで、もしかしたらあの有名な戦が、

来週勃発するのかもしれません。

そして直虎は今回もあまり活躍することがありませんでした。

もしかしたら直虎メインではなく万千代メインで、

ストーリーが進行していくのかもしれませんね。

今回の大河ドラマが気になる方は来週の土曜日の午前中に再放映されておりますので、

ぜひご覧ください。

それでは次回のおんな城主・井伊直虎でお会いしましょう。

 

次回記事:【おんな城主・井伊直虎ネタバレ感想】第42話「長篠に立てる柵」

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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