キングダム ネタバレ予想535話「急成長 イケメン蒙恬とポンコツ信」

2017年10月15日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム、534話では、イケメン蒙恬(もうてん)

壊滅寸前の麻紘(まこう)軍を復活させただけではなく、左の森に隠した楽華隊を駆使

下がっていた秦軍左翼の前線を再び、上に戻す事に成功しました。

しかし、困った事が起きています、蒙恬に比べて信(しん)がポンコツ過ぎるのです。

やがては、共に大将軍としてコンビを組む二人、このままで大丈夫でしょうか?

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム535話 ハンサム蒙恬のキレキレぶりを振り返る

 

では、朱海会戦における蒙恬のキレキレぶりをプレイバックしてみましょう。

序盤の蒙恬は、五千の兵力で、三万の紀彗(きすい)軍と対峙していました。

ここで蒙恬は機動力を駆使して、三万の紀彗軍に突撃し、或る程度趙軍の兵力を

減らしてから、退却、追ってきたモブ武将の黄角(こうかく)を趙軍本隊から

引き離して、二手に分かれていた楽華隊に黄角部隊の側面を突かせて撃破、

敗走する黄角部隊の背中を打ち大ダメージを与えます。

 

キングダム535話 馬呈と紀彗を手玉に取るかっこいい蒙恬

 

それを見ていた頭に血が上りやすい馬呈(ばてい)が、仇打ちとばかりに、

黄角の代わりに楽華隊に対して飛び出していきます。

しかし、こちらも同じで、馬呈軍を趙軍本隊から引き離せるだけ離し

二分されていた楽華隊の一隊が馬呈軍を側面から攻撃しました。

 

それを見た紀彗は、蒙恬の機動力と戦術眼を脅威になると感じ、

本隊を移動させ、力で楽華隊を押しつぶそうとします。

ところが、ここまでは蒙恬と王翦(おうせん)、そして麻紘が計画した罠でした。

 

左側面をガラ空きにした紀彗軍に、王翦の本隊から分離した麻紘軍2万が突撃

波状攻撃を行って大軍に見せかけ、一時趙軍をパニックにします。

紀彗軍は大打撃を追って防戦一方になり、その間に楽華隊は紀彗軍の背後に回り

やがて王翦が派遣してきた、必殺の飛信隊と共に、三方面攻撃に繋げたのです。

 

つまり、蒙恬の陽動作戦により、紀彗も馬呈も手玉に取られたのです。

この優位は、李牧のワープ&ヒットマン作戦によって、麻紘将軍と

その参謀達が皆殺しにされ、一転して不利になります。

 

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キングダム 535話 不利を覆した、かわいい蒙恬

 

しかし、麻紘将軍が死んだ事により崩壊した秦軍の左翼を立て直したのも、

やはり、イケメン蒙恬でした。

彼は、麻紘軍の本陣に入ると、麻紘将軍は死んでいないと伝令を出させ

さらに、趙軍の攻撃に耐えている二つの拠点に、信と陸仙(りくせん)を派遣して

補強すると同時に、麻紘の旗を拠点で翻させて全軍の注目を集めます。

 

最後には、麻紘の口癖「立って戦え」を伝令を出す事で麻紘兵に、

将軍が生きている事を確信させ、秦軍を蘇らせたのです。

蒙恬は史実では悲劇的な死が約束されているので、なおさら、

美少女のような容姿と相まって、その活躍が眩しく見えます。

   

キングダム 535話 蒙恬とはほぼ同年齢 イイトコ無しの信

 

一方の信は、鄴攻めの序盤は言うに及ばず、朱海会戦でもほとんど良い所がありません。

王翦の指示で、森を駆け抜けて、逸早く紀彗の本陣に迫れた所までが

まあ、華々しい活躍でしたが、そこからは、麻紘を殺った李牧(りぼく)を偶々見つけて

金星のチャンスと追いかけるも、馬の性能で全く追いつけず、

傅抵(ふてい)にバカにされる始末。

 

結局、去っていく、李牧に王騎(おうき)の矛を見せつけただけで、何も出来ずに終了、

その後は、蒙恬の指示で、色々動いて、武将としては、そこそこ活躍しますが、

蒙恬からの指示も忘れて、馬呈が攻めてくると一騎打ちして食い止めようとし

羌瘣(きょうかい)に注意されるなど、バカぶりも変化していません。

 

大体、最近では、検索して出てくるのも、李信の嫁や李信の子孫、

キングダム信剣、という、ずーっと前から変化のないキーワードばっかりです。

このままでは、蒙恬と信の間に差が付きすぎて、やがて、対楚戦で、

信が総大将、蒙恬が副将になるという史実も、説得力がなくなる・・

等と思うのは、kawausoばかりではないでしょう。

 

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キングダム ネタバレ予想 535話 信の生きる道は剣のみにしかない!

 

しかし、信=強いけどバカという前提をくつがえして、

信を賢くするのも、難しい話なので、ここは、剣の道1本しかないでしょう。

蒙恬の大活躍を覆して、さすが主人公と言われる為には、

紀彗、そして、馬呈、二人の首が絶対に必要ではないでしょうか?

 

信一人で二人狩るのは無理があるという懸念もありますが、副将には羌瘣もいますし

馬呈については、二人で体力を削りまくり、馬呈が本陣の紀彗に気を取られた隙に

得意の大ジャンプから、王騎の矛を振り下ろすで、馬ごと真っ二つで決まりです。

ご都合主義?いや、頭はバカなんですから、身体能力で補正してもらわないと、

キングダム主人公の威厳は保てないでしょう。

 

キングダムウォッチャーkawausoの独り言

 

というわけで、kawausoは、離眼の紀彗と馬呈の首は、信が落とす予想です。

そうでないと、蒙恬の活躍に釣り合わず、ここで勝利して、

大将軍に昇進するというという未来予想図は難しくなるでしょうね。

 

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