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【ネタバレ注意】キングダム540話 消耗戦 レビュー&今後予想

2017年12月7日


 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム540話ネタバレ 王賁の檄!

 

しかし、意気消沈した玉鳳隊で、突然、王賁(おうほん)が大声で檄を飛ばします。

やや長いですが、この話のハイライトなので、全文引用します。

 

聞けィ 玉鳳の兵達よ

この戦いの勝者は相手の中央軍を

叩きつぶした側だ

 

“今、大将王翦と李牧は、両翼の戦いを優勢にし

相手が中央より援軍を送る事で、

その中央軍をやせ細らせる戦略をぶつけ合っている

つまり、今、敵の中央から、一万の援軍が、

届いたという事は、中央軍の一万を削ったという事だ

 

この形で削り続け、中央軍同士の戦力差が

開いた時、王翦中央軍が出陣して勝負を決める

その時まで、右翼(俺達)は勝ち続ける

何千、何万と援軍が来ようが望むところだ。

 

それが俺達の役割だ

中央軍の大将王翦の最終決戦のために、

ひたすら血を流し、敵を屠り続けるぞ

よいな玉鳳ォ!!“

 

この檄は亜光将軍が苦笑して

「言う事が全て無くなった」という程に完璧なモノでした。

 

いずれにせよ、一度は落ちかけた秦軍右翼の士気は、

この檄で再び上昇する事になります。

 

キングダム540 話ネタバレ 堯雲は藺相如の右腕だった

 

秦軍の雄たけびに李牧の中央軍は、焦りを募らせますが、

李牧は落ち着き払い「すぐに静まります」と断言しました。

その理由は、援軍として派遣した堯雲の履歴でした。

 

彼は、趙の旧三大天の一人、藺相如(りんそうじょ)の部下であり、

智と勇を兼ね備えながら、武が欠けていた彼の武を補っていた人物。

つまり、藺相如の武は、堯雲の武と変わらなかったのです。

 

今まで、趙峩龍、馬南慈が登場して大暴れした右翼の戦場ですが、

ここで、最強クラスの堯雲が投入された事で、より過激で

凄惨な戦いが巻き起こる事になりそうですね。

 

キングダム(春秋戦国時代)ウォッチャーkawausoの独り言

 

一番気になるのは、壁の状況ですね。

楊端和は優しい言葉をかけてくれますが、山の民軍は連合軍なので、

いつまでも自分達の食糧を壁軍に分ける事に不満を持ち、

楊端和に従わなくなる可能性もあります。

また、犬戎族は、兵糧不足を見越して消極戦法に出るでしょう。

つまり、食料が尽きて山の民が退却した時に総攻撃をかける考えです。

 

そうなると、壁はやはり、太行山脈を越えて秦に帰還する道を

選ばざるを得ないと思います。

少なくとも、壁軍が消えれば、山の民の不満自体は薄くなるからです。

 

次回記事:キングダム541話 ネタバレ予想「藺相如側近 堯雲の実力は?」

 

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