ジャンプの黄金期と言えば、ドラゴンボール、
幽遊白書など数多くの名作がジャンプ誌上に登場しておりました。
そんなジャンプの黄金期に登場した名作がなんとアニメ化。
そのアニメは古代中国の殷周革命期を描いた封神演義(ほうしんえんぎ)です。
今回初めての三国志ではこの覇穹・封神演義がどのようなアニメに仕上がるのか、
大胆に予想してみたいと思います。
関連記事:封神演義(ほうしんえんぎ)って何?殷末の武将たちの戦いをもとに書かれた小説
この記事の目次
そもそも封神演義(ほうしんえんぎ)とは
覇穹・封神演義のみどころ予想をする前にどのようなストーリーなのか。
封神演義を知らない人達の為にまずはストーリーをざっくりとご紹介しましょう。
封神演義の舞台となる時代は古代中国史の殷の紂王(ちゅうおう)の時代です。
紂王は優れた王として君臨するはずでしたが、
絶世の美女・妲己(だっき)を側室にします。
妲己は紂王の側室となると紂王に仙人の術を使って操り、
贅沢三昧な暮らしを送り続け、民衆は重い税金に苦しむことになります。
天界に住む仙人達は妲己から人間界を救うため、妲己を封印するべく
封神計画を発動する事に。
そして封神計画の要として選ばれたのは、
封神演義の主人公・太公望(たいこうぼう)です。
太公望は人間界をめちゃくちゃにした仙人・妲己を封印するべく、
人間界に降り立つことになります。
超ザックリと封神演義のストーリーを少しご紹介しました。
ここから覇穹・封神演義の見どころを大胆に予想していきたいと思います。
覇穹・封神演義の見どころ予想その1:個性的なキャラクター
覇穹・封神演義のみどころ予想その1は、
個性的なキャラクター達がアニメではどのように描かれているのかです。
封神演義の主人公・太公望はマンガでは脱力系キャラクターとして描かれながら、
頭の良さは仙人界きっての秀才。
そして決めるときはビシッと決めるカッコイイキャラクターでした。
果たしてアニメの太公望は脱力系キャラでありながら、
マンガのようにビシッと決めるシーンをカッコよく描かれているのか。
またマンガ・封神演義と言えば女性キャラが魅力的に描かれていました。
紂王を操る妲己はジャンプで連載している時、
妖艶な雰囲気を醸し出していながら魅力的なキャラクターでした。
覇穹・封神演義では妲己の妖艶な雰囲気を醸し出しながら、
彼女の魅力を最大限に引き出すことができるのか。
ここも見どころの一つに数えることが出来るでしょう。
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覇穹・封神演義の見どころ予想その2:スピード感や激しい戦闘シーン
マンガ・封神演義はスピード感ある戦闘シーンやド迫力で激しい戦闘が、
何度も繰り広げられています。
レンは連載当時に封神演義を見ていたのですが、ド迫力な戦闘シーンを見た時、
鳥肌がザワっと出たのを覚えております。
果たして覇穹・封神演義はこの戦闘シーンが迫力満点に再現され、
視聴者を大いに楽しませることができるのか。
この点も注目するべきところでしょう。
覇穹・封神演義の見どころ予想その3・キャラクターの声優陣
レンはマンガからアニメ化した際、一つ重要な部分があると考えています。
それはアニメのキャラクターに命を入れる声優さん達です。
視聴者達はストーリーや戦闘シーン、キャラクターデザインが良くても、
キャラクターの声優がダメだと一気に視聴率が離れていく可能性があります。
そのため非常に声優さん達の布陣は大切なことだと考えます。
覇穹・封神演義の公式サイトでは既に主要キャラクター達の声優さん達が、
紹介されております。
ここでは主要キャラクターの声優さん達を少しだけご紹介しましょう。
太公望・小野賢章
妲己・日笠陽子
申公豹・鳥海浩輔
など多くの有名声優陣が活用されております。
キャラクターの声優陣だけは決定されているので予想とはちょっと違いますが、
気になる方はぜひ公式サイトをチェック!!
三国志ライター黒田レンの独り言
覇穹・封神演義。
史実とは全然違う物語展開となりますが、
意外と殷周王朝の革命期を知る事ができます。
また黒田レンの予想は果たして当たっているのか。
気になる方はぜひ覇穹・封神演義を見てみるっス!!(四不象さん風に言ってみました・・・・)
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