キングダム581話最新ネタバレ「見える景色」レビュー紹介

2018年11月22日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム 580話ではいよいよ王賁(おうほん)玉鳳隊(ぎょくほうたい)が覚醒し、それに加えて亜光(あこう)軍の本隊も趙軍右翼に突撃を開始しました。

圧倒的に不利でありながら、高い士気を有する飛信隊と玉鳳隊は次々と趙軍を撃破していきます。

堯雲(ぎょううん)趙峩龍(ちょうがりゅう)は、それにどう対応するのでしょうか?

では、最新、581話の内容を見ていきましょう。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム581話最新ネタバレ 新米兵の剛力

 

扉:戦い続けた漢たちの記録人はそれを歴史と呼ぶ。

 

覚醒した飛信隊の快進撃は止まりません。

それは新米の干斗(かんと)の軍勢も同じです。

 

干斗「ここに来て体が動く十日以上経っているのに食い物も少なくなってフラフラのはずなのになぜか今が一番、体が動く」

隊長の檄のおかげで力が漲っているからだけどそれだけじゃない、いつもより」

 

ドラアアア

っし行けっ

行けェっ

 

よし来たぞ

あっ、しまった

 

しかし、快調の新米部隊に、歩兵隊を抜かれた趙の騎兵が新米の干斗達に向かってきます。

 

飛信隊ベテラン「ぐあっ、くそダメだ、騎馬に抜かれたぞ」

「そっちに」

「あ、まずい干斗達、若手集団の所にっ逃げろお前達っ」

 

ですが、とっさのピンチに干斗達は、その辺りに落ちていた楯を活用して剛力(ごうりき)を発動し、趙の騎馬隊を弾き飛ばします。

 

飛信隊ベテラン「すっ、すげえ、あいつら一瞬で落ちてる楯を拾って剛力をしっ、しかもあの数の騎馬をっ」

 

 

 



キングダム581話最新ネタバレ 信を追いかけて

 

一度、蹴散らされた趙の騎馬隊に留めを刺す為にそこで、楚水の騎馬隊が救援にやってきます。

 

干斗「た、助かった騎馬隊が助けてくれた楚水(そすい)副長だ、こんな所に、、副長」

 

ところが、楚水の騎馬隊の脇には趙軍の弓兵が待機していました。

 

趙弓兵「バカが騎馬の一団が来たぞ、格好の的だ一斉掃射だ」

 

ところが、ここで再び、崇原の歩兵隊が殺到して弓兵を蹴散らします。

 

飛信隊新米兵「崇原歩兵長の隊だっ、やっ、やった

副長達を狙っていた隊をぶっ潰した、よっ、よくやってくれた」

 

盛り上がる飛信隊の新米兵

 

干斗「多分、偶然じゃないよな、今の隊長の檄に士気があがりすぎて

隊形とか関係なく突っ込んできたけど、将校や先輩らはその中で連動して戦ってんだ

いつもの配置と全く違う、この中でも何の約束事もない中で・・この熱狂の中で・・・」

 

そこへベテランの松佐(しょうざ)副隊長がやってきます。

 

松佐「見てたぞやるなー誰の号令もなくとっさの剛力」

 

干斗「いや俺達も必死で」

 

松佐「早くもお前ら見える景色が変わったかもな」

 

干斗「へ」

 

松佐「視野が広いから・・・・なぜか昨日までより戦場が広く見渡せるから動きやすいんだ・・」

 

松佐「自分でもはっとするだろ見え方が変わるともちろん、それは俺も何度もあるが

お前みたいに若くなくてもっと後だったそう、あの信に出会ってからだ」

 

干斗「えっ 隊長に出会ってから?」

 

松佐「もちろん、あいつの見ている景色はもっと違うバカだけどもっともっと上の景色が見えてんのは間違いない」

飛信隊が始まって戦っているうちにそこに皆気づいたバカだがとんでもねえ隊長の下にいるって

そのうち、あいつの見ている景色を見たいって思うようになった田有(でんゆう)崇原(すうげん)沛浪(はいろう)田永(でんえい)も他の奴らも」

 

松佐「いい年した大人たちは、そこからまた成長したんだ

まー信もさらに成長するから全く追いつかねーんだけどな」

 

松佐「そんな俺達に対して、さっき信は力を貸してくれって言いやがった

全く、あいつは・・」

 

松佐「ふっ、参るよな、こんな状況下なのに、今が最強だ」

 

干斗「俺、本当に飛信隊に入ってよかったス」

 

「ああ、俺もだ」

 

「さー行くぞ新人共」

 

「は、はい」

 

※ ベテラン松佐と新米干斗の熱い会話ですね。

登場時は、ただのバカにしか見えなかった干斗ですが、

もしかすると新世代の飛信隊を引っ張る核になるかも知れません。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム581話最新ネタバレ 覚醒を繰り返す存在

 

突然に豹変した飛信隊に驚きを隠せないのは、河了貂も同じです。

飛信隊「河了貂いいぞ押してる、押しまくってるすっ、すごいぞ」

 

河了貂「ただの士気の高揚だけの力ではないいかに堯雲でも、この勢いは止められないはず

でも、体力的に限界は必ずある限界にきたら、その分反動は大きい、ここで結果を、必ずこの日に戦果をあげる必要がある」

 

一方で、趙軍の左翼は大混乱に陥っていました。

 

伝令「堯雲様!飛信隊が止まりません」

 

参謀「何をやっている横善を出せ」

 

伝令「すでに出て討ち死にを」

 

「何っ!」

 

趙兵「本当にあれは、同じ飛信隊か左の玉鳳も飛信隊と同様にどうなっている」

 

趙峩龍は、細い目をさらに細めています。

 

趙峩龍「将、亜光を討ち敵をみくびっていた、今、この秦軍右翼は、飛信隊信と玉鳳王賁の軍に変貌している虚

を突かれたという事か」

 

趙峩龍「今、あの玉鳳と飛信隊の勢いにぶつかりに行けば飲まれる恐れがある、今の奴らの力はそれほどに・・

口惜しいが立て直すぞ、堯雲、馬南慈に伝令を送れ」

 

その時、百戦練磨の堯雲には、信と王賁が爆発的な加速度で、成長していく様子が見えていました。

 

堯雲「趙峩龍お前も見えておるか、無論、若いが、敵の姿にかつての秦六将の姿をやつらは覚醒を繰り返す」

 

キングダム581話最新ネタバレ 趙軍左翼全軍退却

 

伝令「堯雲様、趙峩龍将軍より急報がっ全軍でっ・・」

 

堯雲「分かっている今、この秦右翼を奴ら二人を討つには敵の力を見直さねばならぬ趙左翼全軍、ひとまず退却だ」

 

ここで飛信隊に場面転換

 

飛信隊「何っ、敵が退いていくぞ馬南慈も趙峩龍軍も全軍が退がっていく」

 

飛信隊と玉鳳隊の勢いを侮れないと見た堯雲と趙峩龍は退却を決意します。

悔しがる飛信隊ですが、そこで河了貂が悪くないと言い放ちました。

テンちゃんの言い分では、右翼の本来の役割は敵を撃破して直進し、そこに王翦の中央軍が李牧の中央軍を挟撃する事だそうです。

このまま、趙軍の左翼を押し込めるだけ押し込めば、結果として同じ事になるわけです。

 

河了貂「つまり、十二日間一歩も動いていない王翦将軍の中央軍がようやく前に動ける決戦に向けて大局が動き出すってことだ!!」

 

テンちゃん、ひさしぶりのドアップバストショットです。

いよいよ、王翦が動くのでしょうか、以下キングダム582話に続きます。

 

 

キングダム582話予想

 

予想外でした、堯雲と趙峩龍、馬南慈は退却してしまうんですね。

kawausoはきっと打って出ると思っていましたが、外れました。

しかし、ここで退却は賢明な方法ではありません。

勢いのままに、押し込みに押し込まれるからです。

ここで、王翦の本隊が飛信隊と連動して動くと、李牧の本隊は、吸収した趙軍左翼兵が入り乱れて、混乱する事になります。

それだと、朱海平原の情勢は決定的に動きますが、本営に王翦がいるかどうか分かりませんから無事に連動できるかどうか?

果たして今後、どうなるやら・・

 

追記:キングダム582話の最新話で動きがありました。

なんと、kawausoは閼与に行ってしまったと予想した王翦が本陣にいました。

おまけに李牧も趙の中央軍にいました、なんてこったい!

そして、秦軍右翼の活躍に呼応して、これまでずーっと動かなかった中央軍が動いたのです。

その数は、無傷の3万人、いよいよ、佳境に入りだしたキングダムに注目です。

最新582話レビューは、↓ここから読めます。

キングダム582話最新ネタバレ「最後の夜」レビュー記事

 

   

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

趙軍左翼も、ただ、下がったわけではないでしょうから、何らかのカウンターを用意している事でしょう。

しかし、そのまま、アナグマになってしまうと、飛信隊の電池が切れて折角の攻勢も無になります。

ここは、敵に考える余裕を与えず、押しまくりに押しまくるのか今後の展開が楽しみです。

 

前回ネタバレ記事:キングダム580話最新ネタバレ「最強の瞬間」レビュー記事

 

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