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戦国時代 (日本)

北条早雲が残した名言から、現代の私たちが学べるコト

北条早雲




 

北条早雲(ほうじょうそううん)は、戦国時代の幕開けに活躍した戦国武将として、後世に名を残しています。

しかし、その人生の多くが謎に包まれており、彼が生きていた当時は北条早雲という名前で呼ばれていたのではなく、

伊勢新九郎(いせしんくろう)という名前で知られていたそうです。

 

ゆうきまさみの漫画「新九郎(はし)る」のタイトルは、北条早雲が当時呼ばれていた名前からきているのですね。

しかし、この記事では、伊勢新九郎という名前よりも現在では広く知れ渡っている北条早雲という名前で統一していきます。

さて、北条早雲は最近の研究では、実は室町幕府と深い関係を持つ武家に生まれたエリートであり、若い頃は禅宗を学び、

当時力を持っていた今川氏とうまく関わりを持ちながら勢力を広めていった、とされています。

 

晩年には、相模(さがみ)一帯を平定し、家督を長男に譲り、当時としてはかなりの長生きをして、その人生の幕を閉じました。

北条早雲の生き方を見てみると、現在の基準から考えても、とても自己コントロールが上手かったといえるのではないでしょうか。

そんな彼は、現在の私たちのライフスタイルにも役立つような、数々の名言を残しているのです。

 

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生活スタイルをとことん律する武将だった

 

戦国武将には、様々なタイプの人がいます。

義理を大切にした上杉謙信(うえすぎけんしん)、冷徹ながらも革新的であった織田信長(おだのぶなが)、そして人たらしの天下人、豊臣秀吉(とよとみひでよし)

これほどの個性溢れるパーソナリティを持った武将たちの群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)であったからこそ、戦国時代は現在でも多くの人の興味や関心を集め、

日本史の中でも人気の時代のひとつであるのではないでしょうか?

 

では、戦国時代初期にその名を馳せた北条早雲は、一体どのようなタイプの武将だったのでしょうか。

早雲は、それまでの鎌倉時代や室町時代にはあまりいなかったような、生活スタイルをとことん律するタイプの戦国武将でした。

北条早雲が定めたと伝えられる北条家分国法では、文武両道から日常生活の心得まで、幅広く記されています。

この北条家分国法に定められていることを守れば、現代に生きる私たちも、規則正しい充実した生活が送れるはずです。

 

 

武力と智力のバランスが必要!

 

分国法の第15条には、「歌道(かどう)なき人は無手に(いや)しき事なり。学ぶべし。常の出言に慎み有るべし。一言にて人の胸中しらるるものなり。」とあります。

これは、「和歌の心得がないのは恥ずべきことである。言葉を常に注意して使う習慣を身につけるべきである。

さもなければ、たちまち他人に胸中を探られてしまう。」という意味です。

本心を隠して言葉巧みに大森藤頼(おおもりふじより)に近づき、最終的に小田原城を手に入れた早雲の言葉だとすると、とても説得力があります。

 

また、分国法の第17条には、「よき友をもとめべきは手習学文の友なり。 悪友をのぞくべきは碁将棋笛尺八の友なり。」とあります。

これは、「良い友として必要なのは、手習いや学問の友であり、悪友として必要でないのは、碁や将棋、笛、尺八などの遊び友だちである。」

という意味です。

学問の友と互いに自分を高め合うのは有意義だが、遊び友だちとダラダラやっているのでは、早雲のような成功を掴むことはできない、

ということなのですね。

 

「富国強兵・文明開化」を目指した薩摩藩の藩主・島津斉彬の生涯
島津斉彬

規則正しい生活を推奨した北条早雲

 

なんとなく、ズルズルと寝過ごしてしまって次の日は全く仕事がはかどらなかった…なんて経験はありませんか?

しかし、早雲の部下であったら、そのようなことは決して許されないようです。

分国法の第2条には、「朝はいかにも早く起くべし。 遅く起ぬれば、召仕ふ者迄由断しつかはれず公私の用を欠くなり。

果たしては必ず主君にみかぎられ申すべしと深く慎むべし。」とあります。

これは、「朝は早く起きなければならない。主君が遅く起きれば、家臣や召使いまでもが公私混同するようになり、主君を見限る原因となる。」

という意味です。

 

戦国時代ライター星野まなかの独り言

戦国時代ライター星野まなかの独り言

 

規則正しい生活をすれば、部下からも慕われる上司になれる、ということですね。

北条家分国法には、現代社会をも賢く生き抜くことができる早雲流アドバイスがたくさん詰まっています。

彼の生き方に興味がある人も、そうでない人も、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか?

 

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幕末のおじゃるズ公家
公家

 




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