武田二十四将とはどんな人?武田信玄の武将たちを紹介


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武田信玄

武田信玄

 

「義を重んじる武将」といえば、上杉謙信(うえすぎけんしん)の名前が頭に浮かぶかもしれません。

しかし、謙信の良きライバルであった武田信玄(たけだしんげん)も、仁義を大切にし、部下や領民を重んじた戦国武将でした。

現在でも「上司は部下の鏡である」とはよく言いますが、戦国時代においてもそれは同じであるようで、信玄のもとには優れた武士たちが

部下として集まってきていました。

 

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武田二十四将とは?

武田二十四将とは

 

信玄のもとには有能な部下がたくさんいましたが、その中でも武田二十四将とは、信玄に仕えた武士うち、後世に軍記などで

一般的な評価が特に高い24人をさして呼ばれるようになった武田家家臣団のことを表します。

武田二十四将の姿を描いた武田二十四将図は、信玄にゆかりの深い武田神社に現在でも所蔵されているのです。

 


 

第一次四天王

武田信虎Wikipedia

画像:武田信虎Wikipedia

 

武田信玄の父、武田信虎(たけだのぶとら)は内乱が続いていた甲斐国を統一した武将です。

その信虎を支えたのが、「板垣信方(いたがきのぶかた)」「甘利虎泰(あまりとらやす)」「飯富虎昌(おぶとらまさ)」「小山田昌辰(おやまだまさたつ)」の4人でした。

この4人は、第一次武田四天王と呼ばれ、信虎の時代に武田家を支えた、武田四天王だったのです。

信虎は家督問題などが発端となり信玄に追放されますが、そのとき若き信玄を支えたのが、この第一次武田四天王でした。

甲斐国統一を果たし勢力を拡大する武田家のため、第一次四天王は、将来有望な信玄を盛り立てることを決めたのです。

では、第一次四天王のそれぞれの最期を見ていきましょう。

板垣信方と甘利虎泰は1548年の上田原の戦いで戦死しました。

飯富虎昌は1565年に武田義信事件という出来事があり、その責任を取って切腹をしています。

小山田昌辰だけは、その死因は分かっていません。

武田信虎時代の武田四天王とは、信虎とまだ若き信玄のことを支えた武将であり、それぞれ武術・戦術に大変優れていたようです。

 

「富国強兵・文明開化」を目指した薩摩藩の藩主・島津斉彬の生涯
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第二次四天王

馬場信春

馬場信春

 

信虎時代の四天王が世代交代し、壮年の信玄の時代に活躍した代表的な武将を、第二次四天王といいます。

この4人は、馬場信春(ばばのぶはる)内藤昌豊(ないとうまさとよ)山県昌景(やまがたまさかげ)高坂昌信(こうさかまさのぶ)です。

山県昌景は、あの徳川家康(とくがわいえやす)が敗北した三方ヶ原の戦いで、家康を恐れさせた張本人です。

内藤昌豊は、正しい名前は内藤昌秀であるという指摘もあります。城代を任せるほど、智力・戦力に優れた武将でした。

また、馬場信春は戦に出ても死ぬまで傷を負わなかったため、「不死身の鬼美濃」と呼ばれ、恐れられていました。

信玄の死後、山県、馬場信春、内藤昌豊の3人は長篠(ながしの)の戦いで討ち死にしました。

武田四天王の素晴らしい武将3人が討ち死にするなんて、織田信長率いる織田軍がよほど強かったのか、あるいは信玄の息子の勝頼(かつより)

よほど力がなかったのか、いったいどちらなのでしょう?

さて、その中でも武田四天王最後のひとり、高坂昌信は生き残りました。高坂昌信は、武田軍の優れた武将の総称である武田二十四将のなかで

唯一の百姓出身であったとされています。

ほとんど全ての武田二十四将の死因が戦死であるなか、昌信の死因は病死であり、武田二十四将のなかでは数少ない、寿命を全うした武将であると

いえるのではないでしょうか。


  

 

 

戦国時代ライター星野まなかの独り言

戦国時代ライター星野まなかの独り言

 

武田四天王を含む、武田二十四将は残されている肖像画を見ると皆とても勇ましい顔つき・風貌をしています。

彼らのほとんどが討ち死にという最期であったことを考えると、武士だから当然とはいっても、少し切なくなりますね。

信虎・信玄が大活躍した影には、武田二十四将の力が欠かせなかったといっても間違いではないでしょう。

躑躅(つつじ)ヶ崎館跡にある武田神社には、彼らが生き生きと描かれた武田二十四将図が保管されています。

 

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