キングダム600話ネタバレ予想vol2「龐煖には息子がいる?」


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キングダム599話では、いよいよ龐煖(ほうけん)が朱海平原の左翼に出現しました。

蒙恬(もうてん)は殺されないとしても、最後の最期で(しん)との激突は避けられないでしょう。

しかし、これまでの展開を見る限り、将軍としてキャリアを積む信と、修行者ニート生活を続ける龐煖では背負うものの差が開くばかりです。

このままでは龐煖はあっさり斬られそうなのですが、実は秘策を持っているのかも知れません。

 

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キングダム600話ネタバレ予想vol2 ただの脳筋ではない龐煖

ホウ煖(龐煖)

 

龐煖は、ほとんど他人とのコミュニケーションが取れないバーサーカーですが唯一、強さについてだけは誰よりも真剣に考えています。

例えば、馬陽編で王騎(おうき)を殺害したものの、その後修行中にも王騎を上回る手ごたえ得られずに悩んでいる途中また李牧(りぼく)にスカウトされ

趙の総大将として燕と戦い、自称名将、劇辛(げきしん)を一撃で葬っています。

さらに、その後、合従軍編では、王騎よりも力量は落ちそうな麃公(ひょうこう)に片腕を折られるなど、納得できない負傷を続けていて、

武神と自称していた自分の強さについて疑いを持ち始めていました。

 

どうして、自分より遥かに格下の連中が時に自分を上回る力を発揮するのか?

これはキングダム的友情パワー、或いは信頼パワーなのですが、龐煖は、ただ一人で強くなるだけでは、

このパワーを得られないと考えていると予想できます。

 


 

キングダム600話ネタバレ予想vol2 子供を攫い育てる内に心境の変化が

趙で生まれた嬴政

 

龐煖は見ての通りのバーサーカーなので、家庭など持てません。

どうも性欲なども無いようで、村に下りて適当に子供を(さら)って育て次の武神にしていると、これまでの話では推測できます。

代々の武神は、血の繋がりなどなく、ただ自身の強さを超える素質がある人間に自己の武術を伝承しているという事のようです。

 

さて、龐煖もそれなりの年齢に来ているようなのでそろそろ、自分の後継者を探そうと子供を(さら)っているのではないでしょうか?

 

前回の合従軍(がっしょうぐん)編が紀元前241年、現在のキングダム時間は紀元前236年、あれから地味に五年経過しているわけですから、

もし、戦いの直後に村で子供を攫い育てていたとすれば、最低でも5歳、もう少し上でも分別が付く前に誘拐するでしょうから

多く見ても7歳とか、その辺りではないかと思います。

 

龐煖が育てているので、かなりアナーキーだと思いますが、独り身の龐煖が子育てをしている間に、

父親としての愛情が芽生えたとしても不思議はないと思うのです。

 

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キングダム600話ネタバレ予想vol2 暗殺者は絆を求める

袁紹、袁尚、袁譚

 

子供と言えば、羌瘣(きょうかい)も家族というものに憧れ、子造りに興味を持っているような発言をしていました。

龐煖にしても、元から魔界より登場したのではなく、人間の子ですから、そのような本能的な安らぎを求める部分もあると思います。

暗殺者といえども人の子、知らず知らずに(きずな)を求めるのです。

 

龐煖も元々は、後継者を育てる為に(さら)った子供に愛情を感じるようになりずーっと理解できなかった、誰かの思いを背負って戦うという事が

無意識に理解できるようになったのではないのでしょうか?


  

 

 

キングダム600話ネタバレ予想vol2「龐煖父ちゃんは最期の死闘に向かう」

官渡の戦い 騎馬兵

 

しかし、息子に対する愛情は武の求道者としての龐煖を苦しめます。

何しろ龐煖がやってきた事は、絶え間なく武の最高を極めるという理由にかこつけた無意味な大殺戮(だいさつりく)なのです。

それまでは、人間らしい感情など欠片(かけら)もなく(たた)り神として超然としていられたものが(さら)ってきた子供を愛おしいと感じるようになり、

苦悩になってきたのです。

ですが、殺戮マシーンとして生きて来た龐煖に武以外の選択肢はありません。

これを否定すれば、龐煖が生まれてきた事自体を否定するしかないのです。

 

悩みに直面した龐煖は、独り立ちできるようになった息子を置いて、最期の旅に出る事にしました。

血みどろの戦場に生きた龐煖は血みどろの戦場である朱海平原(しゅかいへいげん)で人生を燃やし尽くそうと決意したのです。

 

キングダム600話ネタバレ予想vol2 武神龐煖人間として死ぬ

 

こうして、信と対峙する龐煖ですが、信は何度もぶつかった関係から、龐煖の戦いかたに変化が生じた事に気がつきます。

それまで、なに一つ背負っていなかった龐煖が生きる為の核のような存在を得て以前より、数倍も手ごわくなっていたからです。

窮地に陥る信ですが、龐煖の何倍もの人間の生死を乗り越えてきた信は、ついには、龐煖を打ち破ります。

 

龐煖の首を取れといきり立つ飛信隊ですが、信は

「こいつは趙軍とは関係ない、ただ俺と決着をつけに来ただけだそれにもう勝負はついた」

と答えてトドメを刺そうとしません。

 

龐煖はそれを見て取ると、これまで見せた事がない柔和な表情を見せ

「有難う飛信隊、信」と呟き馬に乗ってどこかへ去ります。

以後、龐煖は外界との接触を一切断ち、世捨て人として残りの人生を送り人知れず天に還っていくのです。

 

キングダム600話ネタバレ予想vol2 悪人を悪人で終らせない原スタイル

 

 

キングダムの原作者原泰久は、単純な紋切り型の悪人を描きたくないと言いました。

悪人は悪人なりの事情があり、そうなったと考えていて、そこまでを描かないと本当に悪人を描いた事にならないと考えているようです。

不敗の武神伝説は、龐煖の場合にはすでに終わっています。

王騎との戦いでは魏加の邪魔が入らなければ、まず勝てていないでしょうし、合従軍編の時でも、

麃公に片腕を折られた状態では信に負けたかも知れません。

だから、何で自分が負けたのかを悟らないと龐煖は闇雲に人殺しを繰り返しながら災厄を撒いた人外で終ります。

同じようなケースとして、趙の万極(まんごく)がいます。

 

彼は、長平の戦いで40万の味方が秦に生き埋めにされた時に生き残り、以来は秦を恨む事で人生の目的にしていました。

しかし、それは万極の精神を(むしば)み人生を破綻(はたん)させていました。

 

その万極を討った信は、万極に対して、

「俺は長平みたいな事は絶対にやらねえし、絶対にやらせねえ」と誓い死んでいく万極への(はなむけ)にしたのです。

 

こういう悪人への最期の救済を重視しているのが原泰久なので龐煖についても何らかの救済措置があると思います。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

考えてみると、万極は龐煖の副官でした。

二人とも深い闇を抱えた人物なので、最後の最期では救済があると思います。

そうでないと龐煖の人生には、あまりにも救いが無さすぎます。

 

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