上杉謙信はどんな性格をしていたのか?義を重んじるきっかけとは?


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上杉謙信

 

上杉謙信(うえすぎけんしん)といえば義を重んじる性格で、天下統一を狙わなかった戦国大名として有名です。戦いでは連戦連勝で、ほとんど負けたことがないといわれています。戦いの神である毘沙門天(びしゃもんてん)を崇拝し、自らを毘沙門天の化身としました。

 

上杉謙信

 

上杉謙信が他の戦国大名と異なり、なぜ天下統一を狙わなかったのでしょうか。今回は上杉謙信の義を重んじる性格になったきっかけを中心に取り上げます。義を重んじた出来事をこの記事の後半で紹介します。

 

自称・皇帝
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義を重んじる性格は上杉謙信の少年期の修行生活にあり

 

上杉謙信は1530年に越後国上杉氏の守護代長尾為景(ながおためかげ
)
の四男として生まれました。当時、謙信は長尾景虎と名乗りました。景虎は春日山城の麓にある林泉寺に預けられ、仏門修行の日々を送ります。義を重んじる性格になったのは寺での修行生活にあると考えられます。

 

長尾為景の跡を長尾晴景(ながおはるかげ
)
が継ぎましたが、晴景は病弱で頼りなかったため越後国内では争いが絶えません。長尾晴景は寺で修行していた景虎を呼び戻します。呼び戻された景虎は争いを次々と鎮め、結果として越後国を統一することができました。

 

北条氏康

 

長尾景虎は越後国の戦国大名になると、北条氏康(ほうじょううじやす
)
との戦いに敗れて越後国に逃れた関東管領の上杉憲政(うえすぎのりまさ
)
を保護しました。長尾景虎が上杉憲政の養子となり、関東管領を継ぐとともに長尾景虎から上杉謙信と名前を変えました。

 


 

義の性格を表した上杉謙信のエピソード

武田信玄-vs-上杉謙信

 

上杉謙信が義の性格を表したエピソードがあります。大河ドラマでは、家臣らが土地をめぐる争いをやめないのを見て嫌になり、春日山城から高野山に向けて出奔した出来事がありました。上杉謙信の家臣らによる土地争いが絶えなかったことを残念に思い、自らは天下統一ではなく義のために戦をすることを決意したと考えられます。

 

暗号を使う上杉謙信

 

義を重んじた戦いとして川中島の戦いが挙げられます。川中島の戦いのきっかけは、武田信玄(たけだしんげん)によって攻められた北信濃の豪族を助けることでした。信濃の豪族では武田信玄に2度土をつけた村上義清(むらかみよしきよ
)
も滅ぼされ、上杉謙信に助けを求めています。

 

敵に塩を送る (武田信玄と上杉謙信)

 

上杉謙信の有名なエピソードとして、塩止めに困っていた武田信玄を助けたことが挙げられます。当時、武田信玄は嫡男の義信を自害に追い込んだため今川氏真(いまがわうじざね
)
から塩を止められました。上杉謙信も今川氏真から塩止めの催促を受けましたが、義を重んじる上杉謙信は武田信玄を助けました。庶民を苦しめることに葛藤があったと考えられます。


 

戦国時代ライターオフィス樋口の独り言

三国志ライター オフィス樋口

 

今回は上杉謙信の性格について取り上げました。上杉謙信といえば義を重んじる性格で、天下を狙わなかったことで有名ですが、上杉謙信の性格のきっかけは少年期の修行生活にあることが分かりました。ただし、この記事において仏門修行の詳細については触れることができませんでした。仏門修行のどの教えが義であり、上杉謙信が義を重んじるようになったのか分かりませんでした。仏門修行の詳細に注目したいと思います。

 

上杉謙信と同様に仏門修行から還俗して戦国大名になった人物では今川義元が挙げられます。今川義元は上杉謙信とは異なり、京を目指して上洛しようとしました。上杉謙信と今川義元の天下に対する考え方の違いはどこにあるのか気になります。

 

この記事の後半では義を重んじた上杉謙信のエピソードを紹介しました。エピソードとして敵に塩を送ることが有名ですが、義を重んじる性格を最も表しているといえるでしょう。川中島の戦いについては第1次から第5次までありますが、決着がつかなかったのも謙信が義を重んじたことが要因として挙げられるのかもしれません。

最後に、上杉謙信の後、上杉景勝が継ぎますが、景勝以降、米沢藩主の上杉氏は義の精神をどのような形で引き継いだのか考察したいです。

 

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【激動の時代を駆け抜けた上杉謙信の野望と夢】
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