キングダム最新611話ネタバレ予想「飛信隊は王翦軍に合流できるか?」

2019年8月10日


 

 

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キングダム610話では、とうとう堯雲(ぎょううん)王賁(おうほん)の槍に貫かれて絶命しました。

注目の藺相如の遺言とは、「振り上げた刀は必ず振り落とせ」というものであり

中華を統一するからには、いかなる犠牲にも(ひる)むな、諦めるな、振り向くなという言葉でした。

それは、さておき、これでとうとう趙の左翼軍のめぼしい武将は馬南慈(ばなんじ)だけです。

秦軍の右翼は王翦(おうせん)の目論見通りに、李牧の本隊を挟撃するのでしょうか?

それとも、ここからさらに一波乱、二波乱あるのでしょうか、今回も色々と考えてみました。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム最新611話ネタバレ予想「王翦軍合流までの5ポイント」

ボロボロになりながらも戦う信

 

馬南慈は歴戦の名将ですが、さすがに堯雲まで倒した王賁、趙峩龍(ちょうがりゅう)岳嬰(がくえい)を斬った信。

その他、亜花錦あかきん)や、羌瘣(きょうかい)、実はそこそこ強い段茶(だんさ)将軍を前にはかなり分が悪いでしょう。

これだけ見ると王翦の目論見(もくろみ)が的中し、李牧(りぼく)の確信はあえなく崩れるのが避けられないように見えます。

しかし、本当にそうでしょうか?今回もkwausoは、無い脳みそを絞り秦軍右翼が王翦の本隊に合流するまでの5ポイントを考えました。

 

龐煖(ほうけん)が立ち塞がるのは100%確実

②王賁はこれ以上戦えずリタイア?

③信は疲れて龐煖と互角には戦えない?

羌瘣(きょうかい)も頼りにはならない

⑤亜花錦や段茶の活躍が鍵

 

以下では、それぞれのポイントについて解説します。

 

 

 

キングダム最新611話ネタバレ予想「龐煖が立ち塞がるのは100%確実」

ホウ煖(龐煖)

 

これはキングダムファンの皆さんが容易に分かる事ですが、龐煖が信を倒す為に秦軍右翼の前に立ち塞がる確率は100%です。

かなりポンコツになってきた龐煖ですが、それでも疲労困憊(ひろうこんぱい)した信が互角に戦うのは、かなり困難でしょう。

だからと言って、病み上がりの王賁が龐煖に対峙できるとも思えませんし、亜花錦や段茶将軍に至っては斬られる心配の方が高いです。

三国志のモブ 反乱

 

戦いは信と羌瘣に任せて、後は馬南慈を攻撃する事に集中すればいいとも考えられますが、

それだと、龐煖の足止めの意味がなくなるので結局は、右翼全体が龐煖に足止めを食う事になりそうです。

これには、また時間がかかるわけで、王翦に都合よく秦右翼が援軍に来れない事になるでしょう。

 

王翦は、龐煖が秦軍の左翼を攻撃した事は知っているでしょうが、いつもの「飛信隊に任せた」でダンマリを通すかも知れません。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

キングダム最新611話ネタバレ予想「王賁はこれ以上戦えずリタイア?」

王賁

 

秦軍右翼に欠かせない戦力である王賁ですが、すでに見た通り、槍の一撃で力を使い果たしたとみるべきです。

元々、ベッドから起き上がれないような容態で無理して出ているのでこれ以上の働きは不可能だと考えられます。

 

すると、ここまで来て無念ですが、以後は前線に立たず、後方で指揮をする事に徹するような気がします。

そうなると、秦軍右翼は大きな戦力ダウンになり、馬南慈との戦いも龐煖対策も、かなり時間がかかるでしょう。

結果としては馬南慈も龐煖も排除して、王翦軍に合流するでしょうが、そう簡単に合流できるとは考えない方が吉です。

 

キングダム最新611話ネタバレ予想「信は疲れて龐煖と互角には戦えない?」

 

疲労困憊している信が、龐煖と互角で戦えないとすれば、勢い、龐煖戦は、複数の武将が参加する変則マッチになる事になります。

羌瘣は必ず参加するとして、旧ボスの仇討ちとして我呂(がろ)岳雷(がくらい)那貴(なき)なども力を貸さないといけなくなるでしょう。

そうなると、飛信隊は部隊としては指揮する人間が大幅に抜けて動けません。

必然的に馬南慈との闘いは、玉鳳隊や亜光軍本隊だけでやる事になり、その分だけは馬南慈の時間稼ぎが有効になるわけです。

   

 

キングダム最新611話ネタバレ予想「羌瘣も頼りにはならない」

羌瘣

 

羌瘣は、瀕死の王賁を懸命に治療したために体力が戻っていません。

途中で血を吐いたりしていますし、窮地に陥って我呂に救われたりしています。

今回も無理を押して、龐煖との闘いに身を投じるかも知れませんし、あるいは、飛信隊を率いて、馬南慈軍と戦うかも知れませんが、

戦いは精彩を欠いたものにならざるを得ないでしょう。

巫舞(みぶ)は発動できないわけではないでしょうが、タイミングを計らないといけなくなり、いつものように爽快な戦い方はできなさそうです。

つまり、いつものように羌瘣に突破口は期待できないと推測します。

 

キングダム最新611話ネタバレ予想「亜花錦や段茶の活躍が鍵」

壁

 

さて、ここまで色々語ってみて賢明な読者ちゃんは気づいたでしょう。

そうです!体力がボロボロで問題があるのは飛信隊及び玉鳳隊だけであり、亜光軍本隊は(3日間絶食状態を除けば)問題なく元気という事です。

この最期の最期まで来て、これまで温存に温存を重ねてきた亜光軍が力を爆発させて、疲れ果てて動けないメインの飛信隊や、

玉鳳隊を喰うような大活躍をするという事です。

キングダムと言えば主役クラスの奮闘だけではなく、サブキャラの奮闘に一話が割かれる事もありますから、これはあり得なくもなさそうです。

官渡の戦い 騎馬兵

 

特に高いポテンシャルを持ちながら、積極的な手柄がない亜花錦。

馬南慈を討ちとることは難しいにしても、段茶将軍とのコラボで馬南慈軍を撃破し王翦勝利の最期の一手を決めるのではないでしょうか?

そして、千人将という低い地位から脱出してレギュラー昇格だギャギャ!

 

読者の皆さんは、今後秦軍右翼が速やかに王翦に合流できると思いますか?

できないとすれば、どんな理由が考えられますか?

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

消去法で考えていくと、秦軍の右翼で絶食状態を除けば元気なのは、亜光軍しか考えられません。

それに、亜光軍は大将の亜光が、いまでも昏睡状態ですから、部下としては雪辱(せつじょく)を晴らさないわけにはいかないでしょう。

最後の最期に奮起して、王翦の配下としてのプライドを見たいものです。

kawausoとしては、キャラが立っている瞳孔全開な亜花錦が鮮やかな手柄を立てていくと、

今後面白いキャラクターに成長していくのではないかと期待しています。

参考文献:史記白起王翦(しきはくきおうせん)列伝

 

※はじめての三国志ではコメント欄を解放しています。

キングダム予想に一言言いたい方、感想や異論など様々なコメントを待ってまーす。

 

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