広告

キングダム「龐煖の弱点とは?」

2019年10月28日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



龐煖を倒す決め手は?

 

羌瘣

 

つまり、龐煖を最期に倒すのは、単純な力ではなく思いという力です。

そこにたどりつくと、どうして龐煖が胡漸の弱々しい一撃で足を刺されたかその伏線が力強く生きてくるわけです。

胡漸は、幼少期から育てて来た蒙恬を、この悪魔の手から守る為に自らは死を覚悟したのです。

その熱意こそが思いが生み出す力であり、龐煖は不覚にも胡漸が近づく気配さえも察する事が出来ず、一撃を見舞われました。

最終的に龐煖を倒すのは、圧倒的な武の威力ではなく、自らを犠牲にしても誰かを守ろうとする愛の一撃に他ならないでしょう。

矛を持った信

 

となると、主人公の信が死にかけて、羌瘣がその思いを爆発させて龐煖を倒すというのは、ストーリー的に弱くなるので、

それがマッチョイズムと否定されようとも、、やはり羌瘣が致命傷になりかねない傷を背負わされ、

そこで信が逆上し龐煖の脳天を割るという展開になりそうです。

 

それは、過去に婚約者の摎を龐煖に殺された王騎が逆上して、龐煖の眉間に傷をつけた過去とオーバーラップしてきます。

そして、再度眉間に一太刀を浴びせる以上は、もはや中途半端に龐煖が生きる事はなく致命傷になるでしょう。

つまり、龐煖が死んで朱海平原の戦いにはケリがつくという事です。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

龐煖が信との戦いで人間性に目覚めて、新しい趙の三大天になるシナリオは魅力的ではありますが、kawausoはかなり否定的です。

そんな伏線があるなら、出し抜けに去亥を殺戮する事はないでしょう。

今回の去亥の死は、龐煖は改心などしません。今回で死にますという作者のメッセージのような感じがします。

 

次回記事:キングダム最新620話ネタバレ予想vol3「秦王政と龐煖に意外な共通点」

 

参考文献:史記

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダム619話ネタバレ予想vol3「因果法則今度は糸凌が馬呈に討たれる?」

関連記事:キングダム最新619話ネタバレ予想vol2「金毛の見事な最期を考察」

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso編集長

kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

-キングダムのネタバレ考察
-, , , ,