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全訳 三国志演義の再開のお知らせ

2019年11月25日


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全国3594万人の三国志ファンの皆様、こんばんはkawauso編集長です。今回は、2016年10月26日以来、更新が停止していた三国志の基礎知識改め、全訳三国志演義(ぜんやくさんごくしえんぎ)の再開についてお知らせします。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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三国志演義を最初から最期まで解説したサイトは少ない

幕末 魏呉蜀 書物

 

三国志を世界に広めるのに決定的な役割を果たした三国志演義ですが、最初の黄巾(こうきん)の乱から最期の(しん)による三国の統一までは毛宗崗(もうそうこう)本で百二十回という大変長い物語です。また、日本で広く読まれている吉川英治(よしかわえいじ)三国志や、横山光輝(よこやまみつてる)三国志は、諸葛孔明(しょかつこうめい)による北伐の失敗と諸葛亮の死をラストに置いていて、その後の物語は、おまけのような扱いで、軽く触れているに過ぎません。

 

横山三国志 表紙引用

 

つまり、日本で一番普及している三国志演義は孔明没までがメインで、そこから先はダイジェストで細かい事は分からないという方が多いのです。しかし毛宗崗本では、諸葛孔明の死は百四回目であり、さらに十六話、孔明没後の話が続きますが、余り日本では知られていないのが現状です。それに、三国志演義を全て解説したブログもあるにはあるのですが、文章をそのまま引き写しているのでやや古臭く、読みづらいのは否めません。

 

はじ三流で三国志演義を全訳

kawausoとおとぼけ

 

はじめての三国志』では、ブログを開始した時期から三国志の基礎知識として、三国志演義に基づく記事を配信していましたが、孔明没後から更新が遅くなり2016年の10月26日以降、134話で更新が停止していました。

孫権と張昭

 

その理由としては、孔明没後は、どうしても盛り下がる三国志演義をどう解釈し直し分かりやすく盛り上がるように伝えるかという事で悩んでいた事や、他に色々な業務が出てきたので、手が回らなくなったという事がありますが、いつまでも長引かせて未完というのが一番良くないので、覚悟を決めて再開を決意しました。

 

朝まで三国志2017-17 ka、周瑜、陸遜、郭嘉、荀、法正、孔明、司馬懿

 

内容としては、従来のように三国志演義をベースにして、そこから離れないようにしつつドラマ性を損なわないように、登場人物を深く掘り下げる内容になると思います。どうしても横山三国志や吉川三国志が描かなかった世界となると悩む話ではありますが、そこは、はじ三流で臨機応変(りんきおうへん)的になる事はご容赦下さい。

 

まとめ

 

三国志演義は、現在の三国志ブームの元になった娯楽性の強い読み物です。その偉大さをリスペクトしつつ、現代に即した解釈や新機軸も盛り込みながらラストスパートまで頑張りますので、宜しくお願いします。

 

※更新速度については、新しい解釈(かいしゃく)ではじ三流に書くという性質上、ゆっくり更新になる事をご了承下さい。

 

全訳三国志演義

 

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kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

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