こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。
この記事の目次
キングダム644話ネタバレ予想vol2「悼襄王にとり風呂は病院」
このような事を総合して考えてみると、悼襄王にとって風呂は、もちろん美少年にウヒョさせる為の自分の性癖を満たす場所ではあるのですが、同時に病弱な自分を何とか延命させる為の病院のような存在なのかも知れません。
自暴自棄なくせに、薬湯に浸かって養生に努めているのだとしたら8年間在位出来たのは、毎日のように風呂に浸かる生活習慣が良かったのでしょうか?
でも、キングダムの悼襄王は、かなり細マッチョで自然死しそうにはないんですよね。やはり、溺死に見せかけて殺害される路線は濃いように思えてなりません。陳棄薬飲んで死んじゃったりしてね、、
関連記事:【キングダム】悼襄王を殺した鴆毒って何?本当に尻から血が噴き出す?
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回は悼襄王がどうして毎日のように風呂に入っているのかを真面目に考えてみました。
華北に位置する趙は年間降水量も少なく、水は貴重品なので、そんなに毎日風呂に入る習慣はありません。儒教のバイブルの礼記でも、入浴は5日に1回と決められている位です。だとすれば、贅沢にお湯を使えるオフ王は大変な浪費家という事なんですね。
文:kawauso
参考PDF:馬王堆出土『五十二病方』にみられる薬の作り方の意義
キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧
関連記事:キングダム644話ネタバレ予想「李牧死んだふり計画を考える」
関連記事:キングダム643話ネタバレ「覚悟の通達」レビュー考察