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キングダム644話ネタバレ予想「李牧死んだふり計画を考える」


 

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亡くなる李牧

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、643話では拡張された飛信軍が(ぎょう)に派遣された事と、いよいよ李牧(りぼく)の処刑が近くなり、(ちょう)が李牧支持派により内乱状態になっている事が明らかにされました。

 

しかし、李牧が歴史上に再登板するのはもう少し後の筈、もし今助かるならば、史実より2年半ほど再登板が早いという事になります。この辻褄の合わない感じは何か?

 

kawausoは思案した結果、李牧死んだふり計画を予想しました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム644話ネタバレ予想「昌平君の願いを逆手に取る李牧」

内容に納得がいかないkawauso様

 

河了貂(かりょうてん)蒙毅(もうき)の会話からも分るように、昌平君(しょうへいくん)の新しい作戦は、李牧が牢獄に繋がれている間に、趙の領地をさらに削ろうというものです。

 

これは趙には李牧以上の知恵者がいないという事前提になっていますから、もし李牧が釈放されたという情報が昌平君に入れば、必ず計画に粗はないか再点検するでしょう。

 

少なくとも知恵比べにおいて、昌平君は李牧に及ばない事が兵糧輸送計画でも明らかになっており、昌平君は李信とは違い、李牧との再戦は避けたいと考えています。

 

 

ここに李牧の狙い目があります。李牧が死んだ事にしておけば、昌平君はさらに安心して、趙の領内に秦軍を送り込むのが可能になるのですから油断させる為、李牧は死んだ事にして願いを叶えてやればいいのです。

 

キングダム644話ネタバレ予想「敵を騙すには味方から」

kawauso

 

オフ王は、紀元前236年に死去する事になっているので、間もなく何らかの理由で死ぬでしょう。それは郭開(かくかい)に暗殺されるからではないかというのがkawausoの予想です。

 

何故か?と言えばあまりにも王が、アレな性格だからであり、わざわざ李牧処刑の情報を流して邯鄲に舜水樹を呼び寄せて内戦状態にしてしまうなどは常軌を逸しています。

 

こんなウンコな王に、いつまでもくっついていれば安穏と権力を貪るのは難しくなるので、幸い、暗愚な後継者もいる事ですし、事故に見せかけて溺死される位は出来るでしょう。

 

そして、その暗殺計略を郭開は処刑寸前の李牧から得るわけです。報酬は李牧の助命、しかし、李牧はそれに加えて自分は処刑された事にしてくれと郭開に頼みます。そして、この極秘情報は、舜水樹(しゅんすいじゅ)のような一部の李牧の幹部にのみ伝え、

 

(そうじゃないと郭開も舜水樹に殺害されかねないので・・)水面下で秦軍を一網打尽にする計略を仕掛けるのです。

 

おそらくカイネにも李牧が実は生きている事は教えるでしょう。教えなかった場合、カイネが号泣した末に自殺してしまう恐れがあるからです。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム644話ネタバレ予想「桓騎に好きなだけ暴れさせる」

桓騎

 

史実の李牧の戦法は、敵や味方が臆病者と侮るまで守備に徹していき、敵が完全にこちらをなめきった隙を突いて一網打尽というものが多いです。このやり方を踏襲するとすれば、李牧はすでに弱点を掴んでいる桓騎が主力になって趙の領地の奥深くまで入る事を望むでしょう。

 

桓騎を好き放題暴れさせ、あの残虐な戦法で、大いに趙人の恨みを買わせておき、簡単に戻れない奥深くまで秦軍を誘いこんでから、李牧はおもむろに登場します。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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