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この記事の目次
キングダム655話ネタバレ予想「大軍を率いれないからスリリング」
桓騎と飛信隊は合わせても5000人くらいではないかと予想します。
ただし、少なくても少数精鋭であり、桓騎軍も飛信隊もメインキャラを率いての渡河になるでしょう。
しかし、渡河というのは非常な危険が伴います。
何故なら、そこが浅瀬でない限り、川を渡るには、船を使うかロープで引っ張るか、泳ぐかして渡らねばならず、その間は戦闘どころではないからです。
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦でも、海上から上陸するアメリカ軍はドイツ軍の集中砲火を受けて、戦死・戦傷12万人と多くの犠牲者を出していました。
渡河作戦では、上陸を察知して待ち受ける側が圧倒的に有利です。という事は秦は、趙への上陸作戦を相手に気づかれない間に行う必要があるわけです。
その為には、時間がかかり、気づかれるリスクが高い大軍の渡河は避けたい所で、精々5000名の兵力が限界ではないかと思います。
キングダム655話ネタバレ予想「警戒が厳重すぎる趙の国境」
さて、極秘命令を受けて、邯鄲の包囲から抜けた飛信隊と桓騎の軍勢が、居心地の悪い魏の領地を通過して、邯鄲の裏側に出ると、すでにポツポツと松明の明かりが見え、趙が魏の動向を警戒している様子が見えます。
その警戒は思ったよりも厳重で、とても5000人が一度に渡河するのを見逃してくれそうにもありません。
作戦を中止して出直すか、什虎が陥落するのを見極めてから、魏軍に出陣してもらい、黄河に展開する趙兵の陽動をお願いするか…
意見が分かれました。
キングダム655話ネタバレ予想「桓騎曰く:お前達には野盗に戻ってもらう」
しかし、ここで桓騎が意外な命令を下します。
「100名ずつ、50隊に細かく分かれて、趙の警戒の隙を突いて渡河する。
その間、趙に発見されたマヌケは、自力で脱出するか魚の餌になってもらう
8割が残れれば、迂回作戦そのものは成功するだろうぜ」
100名、それって昔の飛信隊のレベルじゃないか!
動揺が走る飛信隊ですが、元々がバラバラな山賊の寄合所帯の桓騎軍は涼しい顔です。
「お頭、昔の野盗に戻って暴れろってことですかい?こりゃあいい」
涼しい顔の桓騎は頷きます。自分は絶対に生き残れるという自信がある余裕です。
ほかに有効な方法がない飛信隊は、桓騎の提案に従うしかありませんでした。
キングダム655話ネタバレ予想「飛信隊初心に戻りサバイバル開始」
飛信隊2000名もそれぞれ、古株の100人将を隊のリーダーにして20部隊を編成します。
「なんだか、昔に戻ったみたいだな李信」尾平は懐かしそうですが、足が震えていました。
そりゃそうです、これまでは百人将とはいえ、大きな飛信隊がバックにありましたが、今回は渡河して合流するまでは、百人の部下の命は自分が預かるからです。
このようにして渡河作戦では、飛信隊の古株キャラクターの成長に焦点を当てつつ、何名か犠牲者も出しつつ、物語は展開していくと予想します。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回は什虎攻めから目を邯鄲方面に向けて、今後の展開を予想してみました。
什虎変態チームの印象が強すぎて忘れがちですが、今回の什虎攻めはあくまで邯鄲迂回作戦の準備の為の措置であり、サブです。
什虎攻め編にある程度、目鼻がついたら、きっと邯鄲の情勢も語られる事でしょう。
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