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キングダム655話ネタバレ予想「邯鄲迂回渡河作戦を予想」


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

kawausoは、前回、どうしても楚に滅ぼされた弱い国の大将軍イメージがついている什虎(じゅうこ)カルテットが、休載明けから、劉范(りゅうはん)乱美迫(らんびはく)を殺害し、さらに録嗚未まで瀕死の重傷を負わせる連続コンボで読者を震撼させると予想しました。

それは、そうとして、しばらくほっぽらかされている邯鄲の様子はどう推移していくのかを、無責任かつ大胆に予想してみます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム655話ネタバレ予想「秦魏同盟と邯鄲の衝撃」

洛陽城

 

漫画では、恐らく意図的に触れられてはいないのでしょうが、今回の秦魏同盟で一番大きな衝撃を受けたのは、間違いなく趙です。

何故なら趙はその前面で魏と国境を接していて、ここで魏が合従軍を離脱して秦についたとなると、これまでは無防備にしていた黄河周辺の魏との国境線にも警戒を向ける必要があるからです。

 

趙も六国にスパイを放っているはずで、それは無能な郭開(かくかい)の政権下でも変わりません。

秦と魏が組んだ結果、魏と国境を接する黄河南面が危機に晒される事は容易に分かるので、

現在、秦に振り向けている兵力の一部を用心の為に魏との国境線上に展開するくらいは当然行うだろうと考えます。

 

キングダム655話ネタバレ予想「邯鄲の趙の圧迫が弱まる」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

現在の趙は、領土の半分を秦に奪われています。

残存兵力自体は多いので、秦の猛攻に対応できているものの、この兵力から何%かを魏に対しても割かねばならないわけですから、邯鄲周辺に展開する秦に取っては、趙の抵抗が多少は軽減されるという効果をもたらすでしょう。

 

すると、必然的に邯鄲に展開している秦の兵力にも余裕が出来てくる事になります。

この趙の兵力の減少により、秦は邯鄲攻略の別動隊を組織する余裕が生まれるのです。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム655話ネタバレ予想「選抜される桓騎軍と飛信隊」

 

 

とはいえ、別働隊だけで邯鄲を突破できるほどの力は生まれないでしょう。

しかし、現在、邯鄲の前に展開している兵力を一部抽出して、別働隊を組織して、極秘で黄河を南に渡り、魏領土を通過し邯鄲の背後に回り込む事は難しくないと思います。

 

ここで史実ベースから考えて桓騎と飛信隊を少数で選抜し、什虎城の戦いと歩調を合わせて、隠密行動を取らせる事が考えられます。

名付けて、趙を欺いて行う邯鄲攻略二正面作戦というところでしょうか?

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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