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この記事の目次
キングダム656話ネタバレ「興味がある」
しかし、満羽はすぐに蒙武と激突せずに近衛兵の界邦に先にあたるように命じます。いつもは、千斗雲なみに真っ先に向かうのにと界邦はいぶかしみますが、満羽は
「もう少し見たい、珍しいことに蒙武に興味があるようだ」と他人事のように言いました。
キングダム656話ネタバレ「ド変態vsヤンキー」
一方で、千斗雲と録嗚未の戦いは、一騎打ちで録嗚未が一方的に押し込まれる展開になっていました。無理もありません、乱美迫でさえ歯が立たないのが千斗雲です。
「ははは、しぶといなお前ー、まぁいいや、もっと楽しいとこに行ってくるわー」
千斗雲は、飽きたように言い捨てました。
そこに千斗雲の部下が、満羽軍方面の秦軍が突破して楚の本陣を目指していると告げ、一応、寿胡王を守りに行くべきかと進言しますが、千斗雲は、
「はああ?そんなつまらないことやってられるかよ」と言うや、魏の呉鳳明本陣に向かい突撃を開始します。
「この俺を放置しておけばそうなるだろうよ、秦魏同盟軍よてめえらが寿胡王ぶっ殺すか、俺が呉鳳明をぶっ殺すのどっちが早いか勝負だ」
このようにヒャッハー化して録嗚未軍に背を向けて駆けだしました。
キングダム656話ネタバレ「律儀に千斗雲を追撃する録嗚未」
いきなり、方向転換していく千斗雲の軍勢を見て、録嗚未の兵は、
「でも、このまま千斗雲が呉鳳明を討ち取るならそれはそれでいい」などと考えています。
「下衆なことをほざくな! 魏はクソヤロオだが今は友軍だ、友軍は命がけで守る」
熱い男、録嗚未は、即座に下衆な部下を殴りつけ、千斗雲の背を追い始めます。
キングダム656話ネタバレ「余裕の呉鳳明」
千斗雲軍が猛烈な勢いで突っ込んでくるのを呉鳳明は、余裕の顔で見ています。鳳明は守りを固めるように命じ、劉范にも軍を回すように命じました。なにか考えがあるのか、それともひたすらに守りを厚くして時間を稼ぐつもりなのか?
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