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キングダム660話ネタバレ予想「什虎3将は城に戻らない!その理由は?」

2020年10月31日


 

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kawauso

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、659話ではファルファル騰が寿胡王の本陣を落としたので、月知平原の戦いは、あっさりと秦・魏連合軍の勝利となりました。少しの未練もみせず退却を決意した、満羽、玄右、千斗雲、プラス、項翼と白麗ですが、すでに什虎城は魏の袁比将軍の別動隊に落とされています。

 

この状態で、一体どうやってどこに帰るのでしょうか?

いや、むしろ、もう帰らないのではないかというのが今回の予想です。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム660話ネタバレ予想「結束力が強い什虎兵」

騎兵を率いる夏侯尚

 

普通は、軍の本拠地が討たれてしまえば、その軍勢は四散してしまうものです。

 

しかし、什虎兵については、それぞれの将軍についている兵力は独立しているせいか、軍が崩壊する事なく、そればかりか、士気が下がる様子もなく、立ち塞がる秦や魏の兵士を倒して退却していきました。

 

ここには恐らく、什虎兵が、それぞれの将軍と長年の付き合いがある。例えば、楚に国が滅ぼされる前から付き従っていたという伏線があるのかも知れません。満羽軍には、満羽と付き合いが古いらしい副官もいましたしね。

 

キングダム660話ネタバレ予想「什虎城を取り戻すか?」

洛陽城

 

本拠地什虎城を失った什虎3将ですが、この後、勢いに任せて城を奪い返すのでしょうか?

確かに蒙武でさえ格下扱いの満羽なら、色々の物理法則を無視して瞬殺で城を奪還できそうですが、ちょっと引っ掛かるセリフがあります。

 

内容に納得がいかないkawauso様

 

満羽が蒙武に言った「次会う日まで、そのままの君でいて」というセリフです。

 

皆さんが読んだ内容とは、少しニュアンスが違うかもですが、大差ないと思いますので続けますが、つまり、このまま籠城戦に移行するなら、次会うもなにも、翌日には城壁を境界にして会えるから、しばらくのお別れ的なセリフは必要ないですよね?

 

それを考えると、満羽、玄右、千斗雲は什虎城に戻る事なく、バカみたいに広い楚のどこかの城に、また落ち着くんじゃないかと思うのです。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム660話ネタバレ予想「什虎3将の選択肢」

生徒に勉強を教える盧植

 

そう言えば、寿胡王は蒙武との戦いで変化した満羽の様子を感じ取りました。死んでいた満羽の魂が甦り、もう刹那的に什虎城で敵兵を殺戮して、いつか強者に殺されるか、寿命が来るまで無駄に生きるというライフスタイルを変えるかも知れません。

 

その結果として、考えられるのが以下の3つです。

 

①遊牧民のように城を襲撃しながら軍勢を維持し、気まぐれに七国の合戦に介入する龐煖のような存在になる。

②楚にちゃんと仕え、もう一度、秦と激突する時の主力メンバーになる

③満羽は楚に仕える道を選び、千斗雲と玄右は、龐煖化する道を選び、バラバラになる

 

いかがでしょうか?

ホウ煖(龐煖)

 

やたらに強い設定の什虎3将は、七国のメジャー級とも互角以上に戦えるでしょうし、龐煖化した千斗雲や玄右は、韓や燕のような武力に不安のある国が是非とも欲しい存在になるでしょう。

 

キングダム660話ネタバレ予想「寿胡王は何を語るのか?」

孟獲に変装する帯来洞主(南蛮族)

 

一方、騰に捕縛された寿胡王ですが、自信満々に蒙武を呼べと言っているのはどういう理由なのでしょうか?

 

寿胡王は戦争の勝敗よりも、満羽の変化が気になると呟いていたので、もしかすると、満羽と同じ国の軍師だったのかも知れません。だとすれば、どうして満羽が正露丸を飲み過ぎた顔になってしまったのか、詳しい経緯をよく知っていると推測できます。

 

そして、満羽の変化とはプラスの変化を意味しているのではないか考えます。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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