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キングダム662話ネタバレ「苦戦の理由」レビュー考察

2020年11月26日


 

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内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、662話はなかなか不吉な状態から始まるようです。

 

将軍に昇格し、副将として愛閃が加入した事で、趙軍を押しまくる強さを得た楽華隊、そして亜花錦が亜光軍から移籍して次々と趙兵を蹴散らしていく玉鳳隊、ところが、その中で唯一、趙軍に押し込まれる存在が飛信隊でした。

 

その理由は、鄴攻めで松左(しょうさ)を失い、羌瘣(きょうかい)の傷が回復しない事だったのです。

 

kawausoさんのキングダムがキター!

 

それでは、さっそく行ってみようキングダム662話がキターーーー!!

 

※こちらの記事にはキングダム662話のネタバレがふくまれますのでご注意下さい

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム662話ネタバレ「魏は韓を攻め秦は趙を叩く」

キングダム 戦国七雄地図

 

什虎城(じゅうこじょう)を得た魏は、この西の重要地を盤石にすべく、さらに韓に侵攻を開始します。史実にはない三晋の仲間割れです。これを静観して秦は魏の国境に配置した兵力を北上させ、すべて邯鄲(かんたん)攻略へと振り向けました。秦は3年のタイムリミットで邯鄲を落として趙を滅ぼすつもりなのです。

 

キングダム662話ネタバレ「邯鄲激戦で頭角を現す楽華軍」

蒙恬

 

秦魏同盟を知った趙は、北部から大軍を南下させて前線に投入し、邯鄲攻防戦は激戦になります。一進一退が続く長くのびる前線地帯で秦側が攻勢を見せる軍が2つありました。

 

ひとつは、蒙恬を将軍とする楽華軍で、万単位の兵力を得た事で蒙恬の指揮能力の才能が開花し、趙のモブ将軍の黄司がうろたえるほどに急成長しています。

 

さらに、蒙武軍から移籍してきた猛将の愛閃(あいせん)がパワー不足だった楽華隊の弱点を補っていたのです。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム662話ネタバレ「ギャギャギャとパワーアップ玉鳳軍」

兵士 朝まで三国志

 

さらに、前線で火を噴いているのが玉鳳軍でした。王賁も万の大軍を任されて戦術の幅が広がり鋭さが増しました。玉鳳軍にも、亜光軍から3000騎を率いて亜花錦(あかきん)が移籍して、命令無視を繰り返しつつ、趙の戦列を突破します。

 

この2隊の活躍により、趙は増援の兵力を楽華&玉鳳に割かざるを得ず、苦しい用兵を強いられます。

 

キングダム662話ネタバレ「ダメになった飛信隊」

 

逆に、趙軍に押されて大きく押し込まれてる秦軍も1つだけありました。飛信隊です。飛信隊の苦戦の理由はハッキリしていました、それは歩兵を束ねていた松左の戦死の穴が大きく、回復しきれていないのです。

 

松左の後には、沛浪(はいろう)が入りましたが、無理をし過ぎて負傷し、天幕で寝ている有様でした。しかし、オカシイですね、こういう時こそ、松左はお化けになって出現して、色々アドバイスをすべきでは?

 

若手の成長も著しい飛信隊ですが、なんだかんだで歩兵の束ね役の松左が抜けた穴は大きいようです。

 

去亥(きょがい)については単騎の騎兵なので埋め合わせが出来たらしいですけどね。このままでは、楽華隊と玉鳳隊に差をつけられると、焦りの声もチラホラ出ています。

 

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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