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この記事の目次
キングダム662話ネタバレ「羌瘣が回復しない飛信隊」
ここで我呂が、歩兵には怪物級の助っ人が入らない限りどうしようもないと話を打ち切り、それ以上に心配なのは羌瘣の状態だとズバリと言います。朱海平原の戦いで、李信を救い出してより、羌瘣は調子が戻らずに、寝てばかりの状態が続いていたのです。
羌瘣が指揮していた5000人は、それにより普通の5000人隊と変わらなくなり、ウチのようなマンパワー組織には、ダメージがデカいと我呂は愚痴ります。色々と責任を感じた李信は1人で羌瘣のテントへと向かいました。
キングダム662話ネタバレ「回復は近い?」
羌瘣のテントに入った李信は、その手を握ります。
「何してる?」と言われると様子を見に来たと答える李信。
「何で手を?」と聞く羌瘣に李信はちゃんと生きてるかなと思ったと答えます。朱海平原で羌瘣が命を分け与えたと言った事を気にしている様子です。
しかし、李信の心配をよそに羌瘣は「もう少しだ大丈夫」を繰り返しました。
「大丈夫じゃねえだろ!お前は俺のせいで」と自分を責める李信に羌瘣は、
「お前に禁術を使って、気の流れとかを伝える大事な線みたいなものが何本も切断された
深い瞑想をして、ずっとそれらをつなぎ直しているところだ」と答えます。
李信が「それで戻るのか?」と聞くと「どうかな?」と不安そうな羌瘣。
でも、「きっと戻してみせる」と不安なりに決意の表情を見せます。
不安になる李信ですが、ここで伝令が飛んできて李信に河了貂から急遽本陣に戻るように指示が出ました。
羌瘣は「私も行く」と言いますが、李信は押しとどめて、
「ちゃんと治るまで寝てろ、しっかり寝て、それから早く戻ってこい」と言います。
キングダム662話ネタバレ「心の中の影」
再び深い眠りに落ちる羌瘣、次第にイメージがハッキリしてきて愛剣の緑穂もちゃんと見えるようになりました。もう少しで全てが繋がると思った時、意識の空間をただよう羌瘣に巨大で不気味な影が浮かび上がります。
コメツキバッタのように布団から飛び上がる羌瘣、その表情は驚きで目を見開いていました。
「なんだ、今のは?」
煽り:羌瘣の意識の中に突如浮かび上がった影、これは何を意味しているのでしょうか?
またしても、何でもアリの作者の脳内ワールドの旅が始まるのでしょうか?
もしや、またしても羌瘣が自分探しの旅に出てしまうとか…そんなこんなでキングダム663話に続く
【次のページに続きます】