はじめての三国志Tvをご覧の皆様、今週もお疲れ様でした。今回のお疲れキャラは姜維です。
西暦263年の魏による蜀征伐を剣閣で防いだものの鄧艾の迂回戦術に屈した姜維ですが、実は司馬昭、初期の戦略では姜維を沓中に封じ込め漢中に帰還させない作戦を考えていた事が晋書文帝紀で判明します。
「主力の姜維軍と成都の劉禅を分離すれば漢中を落とした時点で劉禅はブルって降伏するに違いない」司馬昭はこのように、姜維については脅威に感じていたようです。
だから、本当は「すみませーん姜維が剣閣に引き籠りました」と鍾会から連絡が来たとき、「あ…今回、詰んだわw」と思った事でしょう。鍾会がすんなり退却許可を出したら応じていた可能性は高いと思います。
蜀討伐は鄧艾のプランにより破綻を免れたのであり、姜維の宿的はやはり鄧艾でした。