今週もお疲れ様。郝萌を庇った呂布の逸話

2021年8月27日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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今週もおつかれさま 三国志 高順

 

はじめての三国志TVをご覧の皆さん、今週もお疲れさまでした。今回のお疲れキャラは陥陣営高順です。

 

 

いつも沈着冷静で飲酒もせず武器も防具も最新鋭のものを使い、呂布への忠義も厚い高順は郝萌に襲撃されて逃亡した呂布を自分の陣営で庇いました。

 

高順が呂布に疎んじられた理由

 

しかし呂布の様子を見ると高順をはねのけて陣営に入り誰に襲撃されたのか口にしません。そこで高順が、「何か私に隠している事がありませんか?」と聞くと呂布は渋々「河内訛りがあった」と答えたので高順は郝萌が叛いたとあたりをつけてその予想は的中していました。

 

郝萌(かくぼう)と曹性をボコボコにする高順

 

こうして見ると呂布は郝萌が叛いたと薄々気づいていながら高順に黙っていたとも考えられます。郝萌は英雄記にしか登場しない正体不明の人物ですがあるいは呂布と親しい人だったかも知れませんね。

 

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呂布

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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