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蜀の劣勢を挽回するための施策とは? 2.兵力確保
蜀は人口が不足しており、兵力を確保するのは容易ではありませんでした。そこで諸葛亮が目につけたのは「異民族」です。当時益州の南部には漢民族とは違う異民族が居住しており、度々反乱を起こしていました。
諸葛亮は彼らを制圧し、その中から優秀なものを兵士や武将として選抜したといいます。この「異民族」は雲南地方の「イ族」と言われています(諸説あり)。
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三国志ライターみうらの独り言
蜀は弱い国家で、圧倒的に劣勢でした。しかしこの劣勢を挽回しようと奮闘する諸葛亮は現代の我々からみてもカッコいいですね。私たちもたとえ劣勢でも努力はしてみるものですね。
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