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キングダム713話ネタバレ赤麗はどうなった?「決戦前夜」レビュー考察

2022年3月17日


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キングダム713話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム713話ネタバレ「弱気になる桓騎」

敗北する桓騎

 

同じ頃、桓騎は赤麗の城壁で砂鬼(さき)一家の美女と何から会話をしています。

二人きりかと思いきや、階段を上って那貴(なき)が入ってきました。

 

桓騎は「今の状況をどう思う?」と那貴に質問します。

砂鬼は他人に意見を求めた事がない桓騎が那貴に質問した事に驚いていました。

那貴も桓騎の質問に驚いているようです。

 

強気な桓騎は表情も変えませんが、李牧の腹の内が読めずに苦悩しているようです。

 

 

キングダム713話ネタバレ「オルド将軍の解説」

キングダム 戦国七雄地図

 

同じ頃、燕国ではオルド将軍を中心に宜安を巡る秦と趙の攻防戦を注視していました。

趙とは仲が悪い燕ですが、趙のお陰で秦と直接を接していない点では趙の恩恵を受けています。

 

しかし、今度の戦いで李牧が敗北するような事があれば、燕は直接秦と国境を接する事になります。秦嬴政(えいせい)が中華統一の目標を持つ限り、趙が滅んだ次は燕だと誰でも分かる事でした。

 

秦の侵攻スピードの速さに怯える燕の重臣達ですが、オルド将軍はあまり心配していないようです。かつて合従軍を通じて李牧と共に戦ったオルド将軍には、李牧が簡単に北の大地を放棄するような人間でない事が分っていました。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

 

キングダム713話ネタバレ「馬陽の戦いに似ている」

亡くなる王騎

 

さらにオルドは、今回の戦いが12年前の馬陽の戦いに似ていると説明します。

12年前李牧は、自軍の存在を徹底的に秘匿して秦最後の六大将軍、王騎の描く戦場の盤面を完全に打ち崩し、龐煖(ほうけん)を使って王騎を討ち取る事で中華にその智謀を轟かせました。

 

オルドは今回も、あの時と同じように李牧は情報を徹底的に秘匿して秦軍を宜安に誘い込んで桓騎の首を討つと考えているのです。桓騎は新とはいえ六大将軍、李牧は王騎を討ったように桓騎を討つとオルドは考えていました。

果たして李牧の隠す宜安の秘密とは何なのか?キングダム714話に続きます。

 

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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