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張魯の母親は美魔女?若々しさを維持し劉焉を虜にした五斗米道の功労者

2022年5月23日


 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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年齢より若い少容な張魯の母

丁夫人

 

文字だけを見ると「容姿が少ない……?」とか思ってしまいますが、こちらの漢字には別の意味が有ります。主に「少ない」という使い方をされる「少」ですが「少女」などの文字からも分かるように、年齢について、もっというと若いという意味にも使われるのです。

 

つまり張魯の母親はわざわざ歴史書に「容貌が若かった」と記録されているんです!

余程若々しくないとこんなことは書かれないでしょう。

 

つまり張魯の母親は美魔女だったのです!(どぼーん!)

 

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張魯母の実年齢は不明

献帝(はてな)

 

……まあ、これは筆者の妄想を過分に含む考えではあるのですが。実際には張魯の母親の年齢なんて記録されていませんし、判断材料はありません。少し言うならば張魯の父親が177年に死去、張魯が五斗米道の後継者に。その後、216年に死去となっています。

 

劉焉が益州に来たのは馬相(ばそう)の乱の188年よりも後、亡くなる194年よりも前。190年に張魯の母親が劉焉に取り入ったと仮定。張魯が教祖となった時20歳と仮定して、母親は+16歳として177年に36歳。とすると49歳でアラフィフくらいでしょうか。

 

仮定ばかりで申し訳ありませんが、この年で「若く見える」と言われるなら十分に美魔女でしょう。なので筆者はぜひこの張魯の母親美魔女説を推したいのですが……いかがでしょうか!?

 

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三国志ライター センのひとりごと

三国志ライター セン

 

まあめちゃくちゃ若い年齢で考えるとアラサーくらいになるのですが、それだとしても「見た目が若い」と書かれるので、大人の女性の年齢に反して幼女な見た目だった張魯の母親の母親説となり、それはそれで面白いので良いと思います(?)。

 

しかし美人だった、賢い女性だったという記録は良く見かけますが、見た目が若かった、というのは中々見ない記録ですね。このお母さん、どうやら有名な巫女さんだったようなのですが、面白いキャラクターだと思います。ぜひともどこかで彼女を何かの主人公として扱った作品などを見てみたいのですが……無理かな?

 

もし見かけたらご一報ください、お待ちしています。

 

センさんが三国志沼にドボン b

 

どぼん。

 

参考文献:蜀書劉二牧伝

 

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セン

両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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