監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム734話ネタバレ確定速報|桓騎の異常行動
それでも、追いかけてくる狼甫一家に対して、桓騎がある日、異常な行動に出ました。罠にかかった狼甫一家の追手をバラバラに解体し腹を裂いて腸を取り出し、木の枝に巻きつけたのです。
あまりの事に、少年たちは桓騎の頭がオカしくなったとざわつきますが、桓騎は「普通のやりかたでは永遠に追手から逃れられない、力のない俺達は頭で勝負するしかない」と言い放ちます。
キングダム734話ネタバレ確定速報|砂鬼一家の誕生
つまり、毎回、襲い掛かって来る狼甫一家の追手を拷問にかけ肉体を切り刻んで殺す事で、相手に、こちらを頭がオカしいヤバイ連中だと認識させて手を出させないようにするのです。
そして桓騎は、この先少年少女たちが、生き残る為に同じように残酷な殺し方をするように指示します。それは、これ以上、1人の仲間も失わないためにやってみせる残虐な演技でした。
ちなみに砂鬼という名前は、少年の1人がおじいちゃんから聞いた、砂の中に人間を引きずり込む恐ろしい鬼から取ったのだそうです。
こうして砂鬼一家が誕生し、人間が考え付く限りのありとあらゆる残虐な処刑法を採用した結果、いつしか狼甫一家が追手を差し向ける事はなくなり、人間ではない悪魔、砂鬼一家の恐怖の伝説が造られたのです。
キングダム734話ネタバレ確定速報|桓騎の怒りの根源
ここで、領主に顔を焼かれた召という少年が、那貴が聞きたいのは砂鬼一家誕生の話ではなくて、桓騎が何者なのかを知りたいんじゃないかと言い出します。
それは、桓騎の心を支配する岩をも溶かす怒りの感情の正体であり、召の顔を焼いた領主の屋敷を襲った時の桓騎の異常な行動でした。さて、桓騎は召の顔を焼いて心に傷を負わせた変態領主に対して、どんな拷問をおこなったのでしょうか？
キングダム735話に続きます。
【次のページに続きます】
