松潤主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に俳優の酒向芳さんの出演が決定しました。酒向芳さんは64歳でNHK大河ドラマ史上、最年長の明智光秀となります。
大河出演の意気込みを聞かれた酒向さんは「60代も半ばにさしかかる者にとって意気込みは?と問われればないというのが正直な気持ちです。明智がやる気満々ではどうかな(笑)奥の奥の奥に秘めた思いは決して人には語らぬものでしょう明智はそう言っているようです」と意味深なコメントをしました。
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一気に20歳も年を重ねた光秀
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で主役を務めた明智光秀ですが、光秀役は40代の長谷川博己が演じています。一気に20年も年長になった明智光秀を酒向さんは、どう演じるのでしょうか?
本当の光秀も年寄だった?
史実の明智光秀も、かなり高齢であったらしい説があります。
明智光秀の享年を記した江戸初期の当代記によると、光秀は1516年の生まれで死んだ時は67歳。主君である織田信長よりも18歳年長で徳川家康よりも26歳年長でした。ちなみに大河ドラマにおける配役で考えると主役の家康役の松本潤さんが39歳。織田信長を演じる岡田准一さんが42歳。酒向さんが64歳なので、松本さんとは25歳差、岡田さんとは22歳差になります。
一見すると高齢に見える「どうする家康」の光秀ですが、史実に一番近い年齢差であり、大河史上最もリアルな明智光秀になるかも知れません。
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