大人気春秋戦国時代漫画キングダム。2週間ぶりの741話はまたまた急展開が待っていました。なんと追い込まれた桓騎軍が李牧の本陣を逆に追い込んだのです。何を言っているのかわからねえかも知れねえが俺もわからねえ、とにかく続きを読んでみましょう。
キングダム741話がキターーーーー!!
※こちらの記事にはキングダム741話のネタバレが含まれます。
この記事の目次
キングダム741話ネタバレ確定速報「燃えているのは森でした」
必死になって肥下城に迫る宜安の司令官袁環。炎上している肥下城から一人でも多くの住民を救おうとわき目もふらず一直線です。ところがそこに前線の斥候から緊急の伝令が入りました。
それは燃えているのは肥下城ではなく、その手前の森だったという情報です。なるほど、遠近感の関係で手前で燃えている森が肥下城と重なって見えたというわけですね。
いやいやいや!そんな事ある?
普通に森に火をかけたら周囲に燃え広がって城だけが燃えているようには見えないんじゃ?
キングダム741話ネタバレ確定速報「ハメられた袁環」
そして斥候が言うには、肥下城は無事で攻められた様子もないとの事でした。初歩的計略に引っ掛かった袁環様、家族は無事と聞いて安心はしたものの「では、桓騎軍は一体どこに消えた」と違う意味で汗をかきました。
—熱き『キングダム』の原点がココに—
キングダム741話ネタバレ確定速報「李牧の振り返り日記」
同じ頃、李牧も全力で肥下城に向かっていました。
ここからしつこいほどにナレーションが入りますが、要約するとそもそも今回の戦いは、秦が邯鄲を攻め落とした時に、趙王が北に逃げてしまわないように先に趙北部を潰してしまおうという戦いでした。
李牧は秦の意図を読んで桓騎軍をハメたわけですが、もし桓騎が趙北部の住民を大量殺戮してしまうと、仮に趙王が北に逃げても趙を支えてくれる住民が減少する事になり、秦は半分目的を達成してしまった事になり、それが李牧は許せませんでした。と言う事です。
キングダム741話ネタバレ確定速報「手薄になる李牧本陣」
また李牧は桓騎が自棄になって1人でも多くの趙人を道連れに自爆しようとしていると早合点しているので、なおさら肥下城の事が心配でした。
今、趙は折角の大軍をてんでバラバラに肥下に走らせています。
もちろん李牧の本陣も厚い護衛に取り巻かれてはいません、少人数で馬を走らせていました。桓騎はそれを待っていたのです。桓騎軍は肥下城の手前で山火事を起こして城が燃えたように見せかけて、桓騎の虐殺を恐れる趙軍が蜘蛛の子を散らすようにバラバラになるタイミングを待っていたのです。
こうして李牧は桓騎に嵌められてしまいました。
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