外国人が日本人の英語にイライラする理由は?意外な理由に目からうろこ

2023年1月26日


大学と東京五輪の連携学生の通訳ボランティア いだてん

 

国際化の時代、誰でも一度は外国人に英語で話しかけられ戸惑った経験があるのでは?しかもその時、一生懸命考えて発音した英語が通じずPurdun(もう一回お願いします)と言われて、英語に自信を無くした経験がある方も多いのではないでしょうか?しかし、多くの場合、これはあなたの英語が通じなかったのではなく、日本人に特有の別の理由が原因の事が多いのです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



次第に声が小さくなる日本人

はじ三倶楽部 自分を受け入れてくれるだろうか心配

 

 

外国人をイライラさせる日本人の英語への不満、それは、日本人の発音が次第に小さくなり、聞き取れなくなるという事でした。日本人の声量は欧米人よりも小さく、さらに英語に自信がないと、もっと声が小さくなるので、外国人には音量的に聞き取るのが難しくなります。そして、「え?なんて?なんて言ったの?」と言う意味でPurdunと聞き返すのです。

 

関連記事:じつは日本が世界一のものベスト6を紹介(前編)

 

 



英語が通じてないわけではない

李斯

 

 

しかし、日本人はPurdunと聞き返されると、英語が通じていないんだと勘違いしてしまい、緊張と焦りから、さらに声が小さくなる悪循環になります。冷静に観察すると、外国人と会話が成立している日本人は、英語のレベルに関係なく、オーバーアクションで、ゆっくり、そして大声で話している事に気が付くはずです。ゆっくりと大声で話すという事は、日本語で言えば、耳の遠い人に丁寧に親切に話しているのと同じであり、外国人にとっても聞き取りやすい英語になるのです。

 

▼こちらもどうぞ

そうなの?実は海外の曲だった日本の童謡五選

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信