50代になっても成長し続ける人の共通点とは?

2023年4月24日


 

 

あなたの周囲には、いつ会っても同じ話しかしない人はいませんか?10年経過しても20年経過しても、出てくる話は仕事の愚痴や上司への不満ばかりなら、その人は成長が停止している残念な人になっている可能性があります。逆に、いくつになっても成長し続け、常に新しい事に挑戦している年配者もいます。この違いは何なのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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友達を見れば、その人の成長が分かる

東京スカイツリー、kawausoさん

 

人間は社会性を帯びた動物です。それは言い換えるとその人が日頃交際している人を見れば、その人がずっと成長し続ける人か、もう停止しているか分かると言う事です。若い時には気づきにくいですが、50代ともなれば、成長し続けている人と成長が止まっている人の差はハッキリとしてきます。

 

 

同じ年代ばかりで固まると要注意

法正と張松

 

何物にも代えがたい人間関係として同年代の友人があります。同世代で学校が一緒なら、最初から気心も知れていて、遠慮がないバカ話で盛り上がる事が出来ます。しかし、同世代だけで人間関係が占められると、新しい話題に接する事は少なく、次第に思考の視野が狭くなります。月に1回とか会って、交遊を温めるならいいですが、毎週、同年代の人ばかりと飲み歩くと、あなたの成長が止まる事になるかも知れません。

 

 

成長し続ける人は幅広い世代と交遊

kawausoさんを中心に講義を受ける視聴者

 

逆に、常に成長し続ける人は同世代ばかりではなく、自分よりも若い世代や上の世代、外国人や性別関係なく、幅広く付き合っている事が多いです。これは、人間に関心があり、別の世代はどんな事に関心を持っているのか興味があるという好奇心からもたらされますが、幅広い世代と交友する事で思考が否応なく柔軟になり、新しい情報もすぐにキャッチできるようになります。多世代間交流は、同年代あるあるなどの予定調和もなく、時々、流行に取り残されたりするので、脳は一定の緊張感を保って刺激され続け、毎回、新たな発見がある事でしょう。

 

 

幅広い交友はセカンドスクール

東京大学 kawausoさん

 

多世代間交流をしなくても、本を読んだり、youtube動画で若い世代の事は分かるという意見もあるかも知れません。しかし、大事なのは実際に多世代間交流をする事で、否応なく脳は新しい刺激を受け続けるという事です。多世代間交流は、そのまま第二の学校であり、独学では分からないような驚きと喜びをあなたに与えてくれるでしょう。

 

大事なのは同世代ではなく同時代

オンライン授業の講師を務めるkawauso編集長

 

21世紀の社会を乗り越えていくうえで、重要なのは同世代での居心地がよい空間ではなく、同時代を生きている、多様な年代の人達との交流なのです。自分が持っている少ないノウハウに凝り固まらず、同じく21世紀を生きている、同時代の仲間の意見に耳を傾ければ、あなたは死ぬまで成長し続ける人材になれるでしょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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