大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第758話では、一般兵に化けた韓非に李信が禅問答を挑まれた場面から始まります。人の本質は善か?それとも悪か?李信はなんと答えるのでしょうか?それでは行ってみよう!キングダム758話がキターーーー!!
※こちらの記事には、キングダム758話のネタバレが含まれます。
この記事の目次
キングダム758話ネタバレ「人は善か?悪か?」
韓非の質問に答えようとする李信ですが、直前で韓非がストップを掛けました。理由は韓の王宮が見えてきたせいです。李信は、まだ韓非の正体に気づいていないので、なんだったんだと半信半疑です。
外交を戦うのは介億
王宮に辿り着くと、馬車の中から介億が姿を現しました。今回の外交の主役は介億だったようです。自信満々の介億は李信にシャキッとするように気合を入れます。外交とは弁舌と頭脳をフル活用した武器なき戦いなのです。
度肝を抜く韓の王宮
韓の王宮に入った李信は度肝を抜かれます。外から見ると五、六階建てに見えた韓の王宮ですが入ると一層構造で天井が高く、劇場のように韓の貴族が秦の使節を見下ろしていたからです。もちろん、これも偶然ではなく、他国からやってきた外交使節を建物の威容でビビらせ交渉で有利に立つための小道具でした。
キングダム758話ネタバレ「堂々たる自己紹介」
思った通りにビビッてしまう李信と録嗚未ですが、騰はこれがこけおどしだと見破っていました。介億も少しも臆することなく、韓王安に来朝を認めてくれた礼を述べ韓の威嚇を歓迎と言い換えた上で、この感激をあますところなく秦王嬴政に伝えると釘を刺しました。
韓の宰相は張氏で歴史的には劉邦の軍師となり漢を建国する張良の父にあたる人です。そして韓王安は大人しそうな人物ですが、それは表面的なもので内面は虚々実々の交渉に長けた人物のようでした。
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