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キングダム772話ネタバレ「本命の戦い」レビュー考察

2023年9月28日


ガマンする李牧

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。今回は李牧と馬南慈の会話からスタートします。李牧は秦の動向をどのように捉えているのでしょうか?それでは行ってみよう!キングダム772話がキターーーー

kawausoさんのキングダムがキター!

 

この記事にはキングダム772話のネタバレが含まれます

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム772話ネタバレ「李牧と馬南慈」

洛陽城

 

馬南慈は李牧に各軍が出陣した事を伝えます。報告を受けて李牧もすぐに出陣すると告げました。そんな時、カイネはカイネで李牧を探しています。カイネの場合は戦争の事ではなく、李牧が桓騎との戦いの中で自分を救ってくれた意味を知りたいようです。

 

 

本命の戦い

剣を持ち戦う李牧

 

今回も李牧は秦の動きを完全に掴んでいました。馬南慈も、今回の戦いこそが本命か?と前回桓騎を破った事がただの撒き餌に過ぎないかのような発言をします。李牧はそれを否定しますが、それでも今回こそは前回以上の準備をし、秦軍を完全に崩壊させる事で中華統一などという秦のバカげた夢を遠のかせる事は可能だと自信を見せました。

 

 

李牧に結婚話が

結婚を喜ぶ孫策

 

カイネは李牧が軍議室にいると聞いて、あの時の行動の理由を聞くために足を速めます。今度も大戦になり、そうなってはプライベートな事は聞ける雰囲気ではなくなるからでしょう。戦場ではカイネも女を捨て、1人の戦士として戦わないといけません。でも、その前に李牧を慕う一人の女性として、あの時の李牧の行動の理由を聴いておきたいのです。軍議室のドアにカイネがノックをしようとした時、馬南慈は李牧にそろそろ結婚をするつもりはないか?と話を切り出します。それを耳にしたカイネの手が止まりました。

 

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キングダム772話ネタバレ「泣いてしまうカイネ」

馬超と羊

 

馬南慈が言うには、桓騎を倒して以来、李牧の人気は趙でうなぎのぼりであるようです。無理もありません、邯鄲につぐ第二の都市である武安の領主であり、王に次ぐナンバー2の地位に登った李牧。現在の中華でのパワーゲームをリードする李牧に娘を輿入れさせて勝者になりたいと考える貴族は趙のみならず他国の王女にもいたのです。馬南慈も結婚して世継ぎを儲けて、武安君の家名を残す事も大事だと言います。無常な現実の前に、扉の向こうで泣き崩れるカイネ。李牧が桓騎に勝ち、名前を上げる事はこういう事なのだと分っていながら、前回のあの事からもしかして李牧が自分を好いているのではとお目出度い勘違いをしていた。羊飼いの娘である自分にそんな資格があるわけないのにと大粒の涙を流しました。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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