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キングダム792話ネタバレ「倉央の決断」
青歌軍の勢いに、いよいよ王翦軍には後がありません。ここで倉央は糸凌が戻ってこない事から戦死を確信し、自らも糸凌の後を追う事を考えて、倉央軍全体で王翦の盾となり玉砕する事を決意します。覚悟を決めた倉央は、亜光に王翦将軍を頼むと告げて青歌軍の前に立ち塞がりました。
亜光が俺はもうダメだ宣言
しかし、ここで亜光が倉央を押しとどめて、倉央の手で王翦を逃がすように促します。理由を問う倉央に対して、亜光は悔しいが自分はもう長くはないと告げました。以前に楽彰に背中を斬られたせいで、足に感覚がなく馬から降りたら、自分では立つ事は出来ないようです。どの道、王翦の役には立てないので、ここで司馬尚を死ぬまで食い止めると亜光は宣言します。
脱出の責任
倉央は、亜光の最後の望みを聞き入れ、急転直下、王翦を非難させようとしますが、王翦は一点を見つめたまま、アホのように動きません。亜光は、なんとしても王翦を逃がせと倉央に言い、それがお前の責任だと煽ります。切羽詰まった倉央はアホになっている王翦の肩を掴み、「今回は悔しいが負け戦だ。だが、あんたが死んだら全部ゼロになっちまう」と無理矢理に王翦を引っ張って背後に下げました。
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