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キングダム827話ネタバレ「遺産の存在」レビュー考察


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キングダム827話確定ネタバレ速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム827話ネタバレ「個の武の限界」

樊於期

 

洛亜完は余裕をもって戦況を見ています。彼の眼には騰の個人の武力もそろそろ限界に見えていました。そんな時、飛信隊と博王谷が激突している遠くの戦場から大歓声があがります。洛亜完は博王谷が李信を討ち取ったのだと楽観的な見通しを示しますが、同時に逆の可能性も考慮。最悪の事態に備えて、特殊騎兵「月光」を出陣させて騰の首を狙います。

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

余計な事

理屈で戦況を覆す万能将軍・公孫龍

 

特殊騎兵月光の活躍で騰の本隊はいよいよ危うくなります。それを知った隆国の配下の将軍は、自分が捨て石になるので騰様を助けて下さいと隆国に進言します。しかし隆国は「余計な事はするな」と申し出を断ります。隆国は騰が苦戦しているのは、そう見せる事で洛亜完の注意を引き付けているのだと直感しているようです。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

 

 

 

 

遺産の存在

亡くなる王騎

 

騰もまた、独立して部隊を率いて以来、経験した事がないピンチだと感じつつも、それでも、王騎が残した遺産は盤石だと確信します。王騎の遺産、それは、李信、隆国、録嗚未、干央のような無数の修羅場をくぐって戦場の勘を磨いた者達でした。洛亜完は天才ですが、20年も大きな戦から離れ、その勘を培う事が出来なかった。その為に中華を揺るがす英傑にはなり得なかったと騰は断言しました。

 

キングダムと三国志の違い

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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