この記事の目次
キングダム843話ネタバレ「巨大法治国家」
次に口を開いたのは自称「法の番人」李斯です。李斯は一つ聞きたい事があると言い「韓非子を産み出した韓がどうして儒を捨てて法家の思想を取らなかったのか」と質問しますが、それは難癖をつけるためではなく、今後の韓は秦の法律で統治されるが、その事に韓人がついていけるかを心配しての事でした。李斯はあくまでも秦の統治は秦人が韓人を支配するのではなく、秦の法が秦人も韓人も平等に統治するというもので、李斯はその理想の為に韓の行政官僚に、より一層力を貸してほしいと頼み、多くの賛同を得ていました。
手を取り合い反乱を鎮圧
その後、韓は秦の支配に協力、韓が滅亡した事を受け入れず武装蜂起する村々や都市に対しては、韓の旧役人たちが秦の兵士と共に出動し、韓王が降伏を選んだ事を告げて、反乱を思いとどまるように説得したので、韓の混乱は思ったよりも大きなものになりませんでした。
騰からのお知らせ
久しぶりに韓の王宮で騰と対面した昌平君は、困難な事態を乗り越えて韓を無血開城に導いた騰に対して礼を言います。それに対し騰は、この場に李信や録嗚未や隆国を招集するように提案します。そして昌平君を始め、近しい仲間や部下たちに知らせておきたい事があると切り出しました。これはいよいよ、あの時か、キングダム844話に続きます。
【次のページに続きます】