大人気春秋戦国時代漫画キングダム。845話では韓攻略に参加していなかった六大将軍、楊端和と王翦の動向が明らかになりました。史実では来年には趙を滅亡させる秦。漫画の方も急ピッチで動くのか?それでは行ってみよう。キングダム845話がキターーー!
※この記事には『キングダム』第845話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム845話ネタバレ「喜ぶ咸陽」
漫画では少し時間が戻り、新鄭が無条件降伏した事を伝令が咸陽に知らせるシーンから始まります。時間は掛ったが中華統一への第一歩を刻んだ秦に嬴政も昌文君も感無量です。
ワーカホリック嬴政
しかし、喜んで祝杯を挙げたのは最初の1日だけでした。次の日からは新鄭から届けられる大量の木簡に嬴政が目を通す日々が始まります。昌文君は全てに目を通さなくても、私たちがちゃんと見ていると言いますが嬴政は「私が読まずしてどうするのか」と耳を貸しません。史実の秦王嬴政も仕事中毒だったそうで、毎日、何十キロにもなる木簡に目を通していたそうです。
新鄭
多忙な日々を送る嬴政ですが、新鄭にはいつ視察に行けるかと昌文君に聞きます。李斯と昌平君は韓の治安が万全になってからと回答していましたが、嬴政は「あまり後回しにすると勝手に行くぞと伝えておけ」と昌文君に伝えます。嬴政は同じ王として韓王安と話がしたいようです。またしばらく会っていない李信とも会いたいと言いました。
キングダム845話ネタバレ「馮劫」
ここで馮劫が韓王を生かした事について疑義を唱えます。確かに韓王を生かした事で秦と韓の協力体制は上手く行っている。しかし、どれだけ韓人を秦に同化しても、かならず馴染まない人間が出る。その連中が韓王安を担いで反乱を起こすというのです。そして昌平君がどうして韓王の処刑に反対したのか?もしかして、自らが楚の王族の出自である事を考慮したのかと言い出します。
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