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大王の使い
そこに突然、馬車が登場します。秦王嬴政の使いで大至急、李信を咸陽に呼ぶように指令を受けていました。あっという間に拉致られる李信。こうして李信と羌瘣のお泊り会は白紙撤回されてしまいます。
新しい命
秦王嬴政に呼び出された李信は、一年ぶりに嬴政と話をする事になりますが、そこに再び宮廷からの使者がやってきます。今日、嬴政の子が生まれるというのです。嬴政は出産の現場に李信を立ち会わせたいと言い、使者たちは後宮は男子禁制でとんでもないと拒否しますが、嬴政の「王命である」に押し切られました。高級では宮女の陽が女の子を出産していました。それからしばらく後、嬴政にとって最後の子となる男子が誕生します。その名を胡亥と言います。
キングダム846話ネタバレ「尾平父となる」
しばらく咸陽に逗留し嬴政と話をしたあと、李信は城戸村に帰ります。そこでは飛信隊の面々が李信の到着を待ちわびていました。今日が尾平の妻である東美の出産の日だったのです。長い長い沈黙の後、家の中から産声が上ります。尾平は晴れて父親となったのです。
つけたい名前
飛信隊の面々は口々に東美と尾平におめでとうの言葉をかけます。そんな中で赤ん坊の名前はもう決めているのか?という話が出ました。尾平はシリアスな表情になり、男の子が生まれたらつけようと思っていた名前があるけど、東美ちゃんに反対されるかと思って言ってないと言います。しかし、東美はその名前がなんであるか知っていました。「到」戦死した尾平の弟の名前でした。飛信隊の面々は尾到を思い出し涙します。
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