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飛信隊戦闘配置
一方のこちらは飛信隊、すでに国境地帯深く進み、ここからそれぞれ持ち場に離れていきます。李信も羌瘣に「今回はそれぞれ別の戦に参加しているくらいに場所が遠くなる」と伝えますが、羌瘣は大軍になった証だから仕方ないと素っ気ない態度です。
羌礼と昴がブチュ
一方の昴、羌礼に現場は離れるけど戦死しないで戻ってきてと激励します。それに対し羌礼、昴の間合いに入り込むとその唇にキスをして「おまじない」と告げて持ち場に向かっていきました。それを見ていた飛信隊、「なんだよ、お前ら、そんな関係だったのか」と囃し立てます。
キングダム851話ネタバレ「キスの約束」
それを見ていた李信、「なんだよ、あんなまじないあるのかよ」と羨ましそうな顔をします。羌瘣は「そんなまじない無いよ」と否定しますが、李信は「この戦に勝利したら、俺にもまじないを…」と言いかけて羌瘣が呆れた顔をしたので「冗談」と言いそうになりますが、羌瘣の返事は「いいよ」でした。その返事に色々みなぎる李信。一方の羌瘣は明らかに嬉しそうでした。
李牧を倒せる敵
邯鄲では、前線の全ての地域に出現した秦軍にモブ幕僚たちが青ざめています。その中には数少ない李牧派幕僚として公孫龍が含まれていました。バジオウに片腕を斬られた公孫龍は武将を引退して文官に転身していたのです。そんな必死のモブ幕僚からは距離を置くのが郭開の一派です。郭開は「此度の戦い、李牧殿は勝てるのか?」と根源的な問いを投げかけます。それに対し公孫龍は少しの沈黙の後、「李牧様を倒せる敵は中華に存在しない」と言い切ります。
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