大人気春秋戦国時代漫画キングダム。857話では窮地に陥った山の民の軍勢に後付で謎の部族が救援に登場しました。その名は山の民の間でも幻と噂される百眼族。一体、彼等の能力とはどういうものなのでしょうか?それでは行ってみよう。キングダムがキターーー
※この記事には『キングダム』第857話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム857話ネタバレ「白ナス無双」
楊端和が討たれた事で憎さ百倍。趙軍を殲滅するバジオウ、タジフ、シュンメン、キタリですが、勢いがいいのは、この4人の周辺だけでした。楊端和が討たれた事を知っている白ナスは巧妙な戦術で4人とぶつかる事を避けて、それ以外の兵をゴリゴリに削っていたのです。
百眼族登場
困難な状況に追い込まれた山の民の本陣にひょっこり出現したのは、眼が沢山ついた被り物をした百眼族の父娘でした。2人は自分たちは楊端和の戦略のブレーンだと名乗り、これまでの戦略の大半は、実際は自分たちが立てていて、楊端和はそれを利用して勝利していただけだと暴露します。
楊端和の代わりに指揮
さらに楊端和との約束で百眼族は敵に狙われる事を恐れて姿を隠していたそうで、そのせいで全ての手柄を楊端和が独り占めにしたと百眼族は不満そうです。ただし、楊端和が指揮を執れないときは、代わりに指揮を執るように言われていたらしく、その約束を果たす為に、今、やってきたと猿手族に説明しました。
キングダム857話ネタバレ「楽華軍」
さて、そんな百眼族、ここに来るまでにすでに手を打っていました。それは隣の戦場である楽華軍への援軍要請です。百眼族は舜水樹や馬南慈は李牧直属の強敵で、さらには数も多い事から楊端和のような突破力がない山の民の兵力では押し負けると分析します。そして、山の民が崩れると真っ先に影響を受ける楽華軍の蒙恬に1万の兵力を貸してくれるように伝令に向かい、蒙恬もその事を了承していました。
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