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キングダム861話ネタバレ「終着点の先」
そして、蒼淡はもうひとつ勝負から降りない理由を、父の蒼源が言っていた弓の極意の先を掴めそうだからと答えました。本来弓とは的を狙って撃つものです。だから的の無い場所に矢は放てない。そのため青華雲は予め相手の動きを予測して矢を放った。しかし、蒼源の教えでは、その上の段階があるというのです。それは終着点の先でした。
弓の先
蒼淡は「中華十弓とはその程度か?俺はまだ立っているぞ」と叫んで青華雲を挑発します。それに対し青華雲は「これが最期だ」と3本目の矢を弓につがえました。しかし、その時、不思議な事が起こります。蒼淡の矢の先が揺れて見えないのです。その瞬間、蒼淡から矢は放たれ、青華雲の頬を抉ります。態勢を崩す青華雲。しかし、蒼淡もこの一撃で力を使い果たしたのか、矢を握れなくなり、そのまま崩れ落ちました。
キングダム862話大予想
敵の動きをあらかじめ予測して矢を放てるなら、敵の矢の軌道も予測できるというのが青華雲の理屈です。しかし、青華雲は蒼淡の矢の先が見えず完全に回避できないという事態に陥ります。これが玄米茶…じゃない、蒼源が弓を極める前に掴んだ終着点の先なんでしょうか?そして、次は蒼仁の出番になるのでしょうか?
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
かつて王騎が李牧の策に敗れて絶命を迎える時、古き強者は常に新しい強者に倒されて道を譲る、これだから乱世は面白いとか何とか言っていましたが、中華十弓の世界でも新しい強者の手で古い強者が倒されるのでしょうか?
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