大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第853話では最早恒例となった雄叫び合戦です。この数週間、毎度、なんらかの檄を飛ばしているような気がするキングダム。そんなに戦いまでの時間を引っ張りたいのか?それでは行ってみよう!キングダムがキターーーー!
※この記事には『キングダム』第853話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム853話ネタバレ「迫る趙軍」
戦闘配置についた飛信隊の面々の前に広がる地平線。かと思うと、そこに大勢の人影が出現しドドドドドの擬音と共に地鳴りと姿が近づいてきます。それは飛信隊を迎え撃つ趙の軍勢でした。
尾平の檄
しかし、ビビッてばかりもいられません。今や飛信隊の三百人将となった尾平は恐らく生涯最初の檄を飛ばします。これまでに秦を二度も敗北に追いやり、おまけに六大将軍の一角、桓騎まで殺した趙。それでも尾平は戦いで培った力を信じて趙を倒して生きて帰る事を宣言します。「生きて帰って東美ちゃんを抱くんだ」その覚悟に尾平隊の士気は大いに上がりました。手柄より何より、ともかく仲間と助け合い生き残るのが尾平隊のスローガンです。
昂の檄
一方の昂百人将も負けてはいません。昂の場合には知らない間に羌礼と恋仲になってしまいキスもおまじないとして貰ったわけですから、何としても趙を滅ぼし羌礼と夜のトーンタンタンに進みたい所です。表向きは誰よりも訓練したぼくたちが負けるわけはないという妥当な檄でした。次に干斗百人将の檄は誰よりも血を流しそして武功を立てるでした。
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