おとぼけ補足:
やぁ、全国の三国志ファンの兄弟たちよ。
「はじめての三国志」運営者代表のおとぼけだ。
今回の4コマは南蛮の王の孟獲(もう かく)とその妻で登場する祝融(しゅくゆう)の4コマ漫画だ。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、おとぼけによるちょっぴり補足を付けたいと思う。
演義で唯一の奇想天外の世界 「南征編」
南中一帯を支配する南蛮の王・孟獲は三国志演義で登場するが、その登場シーン、戦闘シーン含めて非常にシュールである。
諸葛亮が南征をおこなった際に遭遇した南蛮軍は、3メートル近い大男や、野生の虎や象を操る猛獣、飲むと死に至る猛毒の泉など
奇想天外の展開が諸葛亮達を待っていた。
孟獲(もう かく)を服従させるために諸葛亮が取った行動とは?
諸葛亮は、孟獲を服従させるために、7度捕らえ、7度放して心を攻める手法をとり
7回目、遂に孟獲(もう かく)は諸葛亮の度量に心服、蜀に忠誠を誓いました。
諸葛亮は武力のみで制圧するのではなく、心を攻め落とすことで反乱を鎮める事に成功しました。
南征編は何故、こんなにシュールな展開になったのか?
漢民族にとって、南中地域は野蛮な少数民族のテリトリーであり、風土病がはこびる危険な場所でした。
そういった偏見が、このようなシュールな形で登場し描写を生み出したと言われています。
この4コマ漫画を書いた人:よりぶりん
HN:
よりぶりん
自己紹介:
イラスト担当のよりぶりんです!大好きな三国志を壊さないように、ゆるく描けたかな?と思います。
『はじめての三国志』と言えば、このイラスト!と思って頂けるようにゆるく頑張ります!
好きな歴史人物:
呂布、前田 慶次
何か一言:
やっぱり劉備軍が描きやすいけど、馬騰一族も捨てがたいなぁ~