国際化の時代、誰でも一度は外国人に英語で話しかけられ戸惑った経験があるのでは?しかもその時、一生懸命考えて発音した英語が通じずPurdun(もう一回お願いします)と言われて、英語に自信を無くした経験がある方も多いのではないでしょうか?しかし、多くの場合、これはあなたの英語が通じなかったのではなく、日本人に特有の別の理由が原因の事が多いのです。
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次第に声が小さくなる日本人
外国人をイライラさせる日本人の英語への不満、それは、日本人の発音が次第に小さくなり、聞き取れなくなるという事でした。日本人の声量は欧米人よりも小さく、さらに英語に自信がないと、もっと声が小さくなるので、外国人には音量的に聞き取るのが難しくなります。そして、「え?なんて?なんて言ったの?」と言う意味でPurdunと聞き返すのです。
英語が通じてないわけではない
しかし、日本人はPurdunと聞き返されると、英語が通じていないんだと勘違いしてしまい、緊張と焦りから、さらに声が小さくなる悪循環になります。冷静に観察すると、外国人と会話が成立している日本人は、英語のレベルに関係なく、オーバーアクションで、ゆっくり、そして大声で話している事に気が付くはずです。ゆっくりと大声で話すという事は、日本語で言えば、耳の遠い人に丁寧に親切に話しているのと同じであり、外国人にとっても聞き取りやすい英語になるのです。
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