広告

【告白】私はこうして三国志にハマりました!

2016年7月12日


 

劉備と曹操

 

私が最初に三国志に真剣になってハマったのは

PC9801のKOEIのシュミレーションゲーム「三国志」です。

「三国志Ⅰ」と呼んだほうがよいのでしょうか。

「国交換」の外交交渉があって今考えると凄いシステムだったと思います。

「略奪」行為をして国を荒らしてから国交換したりしていました。

当時は断然「劉備ファン」でしたね。

 

五虎大将軍 馬超

 

とにかく「五虎将」を集めるのに命かけていた感じです。

(馬超を配下にするのに苦労しました)

公孫瓚などのマニアックな君主はまだプレーできない時代でしたし、

敵君主を部下にすることはできないシステムでした。

とにかくスタートでいかに董卓勢力から賈詡を引き抜くかがポイントでした。

信頼できる軍師になってくれますからね。

 

表情 劉備02

 

よく考えてみると現実問題、劉備のような弱小勢力に賈詡がなびくはずもないのですが、

ゲームの世界ではオーソドックスな攻略手順でした。

「火計」と「混乱」で簡単に武将たちは焼け死んでいました。(兵も全滅してました)

それでもとても面白く、何度もプレイしたのを覚えています。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



KOEIのゲームはずっとやり続けています

 

その後、「三国志Ⅱ」や「三国志Ⅲ」と徐々に改良されて、戦略性も増してきました。

それぞれの登場人物の個性も上手に表現されていきます。

ゲームでは劉備でプレイするとやっぱり天下統一できちゃうんですよね。

 

顔良と関羽

 

関羽と張飛が強いですし、劉備は魅力値が高いので在野の武将などをすぐに配下にできるので、

すぐに勢力拡大が可能で面白みに欠けるようになりました。

弱小勢力からいかに逆転するのかが面白いので、馬騰や劉焉などでプレイするようになりました。

配下にはそこそこ強い武将がいますし、端に領土があるので拡大が楽です。

だんだんもっと厳しい環境を求めるようになり、そこで袁術と出会うのです。

 

袁術でプレイするのは面白い

先読み袁術

 

KOEIの三国志シリーズは進化するにつれて発生イベントも豊富になっていきました。

袁術でプレイすると帝位を専称し、周囲が敵だらけになるのです。

これはキツイです。なにせ曹操孫策、劉備などの強敵が四方を囲んでいますからね。

しかも袁術には仕える配下が少ないのです。そこそこ人材の数はいます。

兵力もあるのですが、指揮する武将が貧弱です。なおかつ知力のある配下がいません。

魅力のある配下もいないので人材の引き抜きもうまくいきません。

 

袁術

 

そして曹操や孫策にボコボコにされるのです。

あっちは人材が豊富ですからね。

こっちは戦える武将は紀霊くらいでしょうか。

この状況から天下統一を目指すのがたまらなく面白いのです。

 

本も映画も見ています

曹操と劉備

 

三国志関係の小説や漫画、アニメや映画は一通り見ています。

だいたいが劉備が主役で曹操が悪役ですね。董卓は外道。

呂布や張飛は強いだけ。

そして何より袁術は雑魚扱いです。

これがまっとうな評価なのかはわかりませんが、

袁術がそこそこかっこよく描かれている作品にはまったく出会っていません。

そんな袁術をゲームで活躍させるのは痛快です。

 

魯粛と袁術

 

曹操や劉備を配下にしてしまった日には笑いが止まりません。

袁術が寿命を迎えて、子息に跡を継がせると、途端にみんな去っていったり、

忠誠心が著しく下がるのもシビアでいいです。

配下が独立したりしますからね。

そう簡単にいかないのが袁術をプレイする面白さです。

 

関連記事:袁術は実はベトナムに逃げ延びていた!?【歴史ミステリー】

関連記事:袁術が評価される日も近い?スーパー袁術の凄い所7連発!!

関連記事:呉書を斬る!袁術に帝位を勧めたのは魯粛だった!?

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

ろひもと理穂

 

ほとんどゲームの話になってしまいましたが、

KOEIの三国志シリーズは、それほどインパクトが大きく、自由度のあったゲームでした。

小説などを読んで三国志の知識が深まるほどにプレイの仕方が変わっていくのが楽しかったですね。

小説を読んで「インプット」し、ゲームで「アウトプット」する。

この相互関係でより三国志にのめり込むようになったと思います。

三国志Ⅰは今プレイすると、相当斬新に感じるのではないでしょうか。

そう考えるとやってみたくなりますね。

 

関連記事:KOEI 三國志の産みの親!襟川陽一はココが凄い!シブサワ・コウの意外な側面6連発

関連記事:はじめての三国志スタッフが選ぶ三国志おすすめゲーム3選

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
ろひもと理穂

ろひもと理穂

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。 自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください! 好きな歴史人物: 曹操、蒲生氏郷

-三国志の雑学