【キングダム】王賁の子孫はついに○○になっちゃったってホント!?


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王賁

 

キングダムの王賁(おうほん)

彼の子孫は三国志の時代にも活躍し、司馬炎(しばえん)が統一した晋王朝でも重鎮として成功。

さらに彼の子孫は司馬炎の晋王朝が滅亡して、

江南に建国した東晋王朝でも国を支えた名臣として歴史に名を留めています。

一体彼の子孫はどんだけ活躍してんだとお考えのはじさん読者も多いと思いますが、

ついに王賁の子孫は○○になるほどの人物が出現することになります。

 

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東晋王朝の元勲と結婚する

宦官って何?ハート

 

王賁の子孫として東晋王朝を三代に渡って支え続けてきた王導(おうどう)。

彼の従兄弟に王羲之(おうぎし)と呼ばれる人物がおりました。

この人物は王導から気に入られて「やつは必ずすごい人物になる」と高評価を得ていました。

王羲之が青年だった頃の東晋王朝は軍事面で郗鑒(ちかん)・陶侃(とうかん)が担い、

内政面では王導が行っており、三人の人物が協力して東晋王朝を支えておりました。

郗鑒は東晋王朝の実力者である王導と親密な関係を築こうと考え、

王氏の中から一人を選んで、自分の娘と結婚させようと考えておりました。

その中から郗鑒は王羲之のふてぶてしい態度が気に入り、

彼を自分の娘と結婚させることにします。

こうして王羲之は郗鑒を義父として政界入りを果たすことになります。


政治が嫌いな王羲之

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王羲之は東晋王朝に仕えると王導の一族であったこともあり、

トントン拍子で出世していきます。

しかし彼は政治という複雑な情勢で、

周りからいつも嫌な目で見られることにだんだん我慢ができなくなってしまいます。

そして彼はついに中央から遠ざかることを決めて、

東晋王朝の首都である建康から離れた会稽の長官へなることを望み、

会稽の長官に就任するとこの地へ家族を連れて移り住むことにします。

 

酔っ払って作った詩作・「蘭亭序」

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王羲之はこの地に移り住むとかねてから仲のよかった謝安(しゃあん)や

彼の紹介で仲良くなった人々と交流を深めていきます。

こうして交流を深めて色々な人々と遊んでいたある日、

彼が会稽の蘭亭へ皆を集めて宴会を開きます。

この時王羲之はしこたま飲んで日頃の政治に対する恨みなどを吐いていると

詩作が思い浮かびサラサラと書いていきます。

これが後に王羲之の最高傑作と言われる「蘭亭序(らんていじょ)」となるのです。


書聖としてその名を後世にまで残す

三国志 架空

 

王羲之はこうして皆と遊んで過ごし、ついに官職を捨てて隠棲生活を開始します。

彼は隠棲生活始めると趣味であった書道を書き始め、

彼の作品は後世にまで伝わることになり、書聖として崇められることになるのです。


  

 

戦国史ライター黒田廉の独り言

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書聖・王羲之が残した作品は色々ありますが彼の一部作品をここで紹介します。

まずは楽毅論(がくきろん)です。

これは三国志の時代の優秀な政治家であった夏侯玄(かこうげん)

論じた楽毅(がくき)についての書物を写し取ったものです。

この楽毅論の中で「燕の恵王に奉ずる書」と呼ばれる部分があるのですが、

この部分は後世これを読んで泣かないものは忠臣にあらずと言われる程の名文とされ、

孔明が書いた出師の表と並ぶほどの名文とされております。

また十七帳と言われる王羲之が書いた手紙を集めたものがあり、

草書の神作品と言われているそうです。

このように書聖としてその名を歴史にとどめ、

科挙の試験にも出てくるほどの人物となります。

王賁はキングダムがなければ知っている人は、

ほとんどいない無名の人物であったかもしれませんが、

王賁の子孫である王羲之の名前は歴史を少し深く知っている人であれば、

必ず聞いたことがある名前であり、

書道を行っている人物であれば必ず聞いたことがある人ではないでしょうか。

これほどまでに歴史に名を深く留めて王賁の子孫達。

王賁も大いに喜んでいるのではないのでしょうか。

 

参考文献 岩波書店 中国人物列伝 井波律子著など

 

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