呂布特集
if三国志




はじめての三国志

menu

執筆者:黒田廉

【キングダム】王賁の子孫はついに○○になっちゃったってホント!?

王賁




王賁

 

キングダムの王賁(おうほん)

彼の子孫は三国志の時代にも活躍し、司馬炎(しばえん)が統一した晋王朝でも重鎮として成功。

さらに彼の子孫は司馬炎の晋王朝が滅亡して、

江南に建国した東晋王朝でも国を支えた名臣として歴史に名を留めています。

一体彼の子孫はどんだけ活躍してんだとお考えのはじさん読者も多いと思いますが、

ついに王賁の子孫は○○になるほどの人物が出現することになります。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダムファンなら絶対読むべき!三国志も面白い!




東晋王朝の元勲と結婚する

宦官って何?ハート

 

王賁の子孫として東晋王朝を三代に渡って支え続けてきた王導(おうどう)。

彼の従兄弟に王羲之(おうぎし)と呼ばれる人物がおりました。

この人物は王導から気に入られて「やつは必ずすごい人物になる」と高評価を得ていました。

王羲之が青年だった頃の東晋王朝は軍事面で郗鑒(ちかん)・陶侃(とうかん)が担い、

内政面では王導が行っており、三人の人物が協力して東晋王朝を支えておりました。

郗鑒は東晋王朝の実力者である王導と親密な関係を築こうと考え、

王氏の中から一人を選んで、自分の娘と結婚させようと考えておりました。

その中から郗鑒は王羲之のふてぶてしい態度が気に入り、

彼を自分の娘と結婚させることにします。

こうして王羲之は郗鑒を義父として政界入りを果たすことになります。




政治が嫌いな王羲之

竹 f

 

王羲之は東晋王朝に仕えると王導の一族であったこともあり、

トントン拍子で出世していきます。

しかし彼は政治という複雑な情勢で、

周りからいつも嫌な目で見られることにだんだん我慢ができなくなってしまいます。

そして彼はついに中央から遠ざかることを決めて、

東晋王朝の首都である建康から離れた会稽の長官へなることを望み、

会稽の長官に就任するとこの地へ家族を連れて移り住むことにします。

 

酔っ払って作った詩作・「蘭亭序」

朝焼け空 f

 

王羲之はこの地に移り住むとかねてから仲のよかった謝安(しゃあん)や

彼の紹介で仲良くなった人々と交流を深めていきます。

こうして交流を深めて色々な人々と遊んでいたある日、

彼が会稽の蘭亭へ皆を集めて宴会を開きます。

この時王羲之はしこたま飲んで日頃の政治に対する恨みなどを吐いていると

詩作が思い浮かびサラサラと書いていきます。

これが後に王羲之の最高傑作と言われる「蘭亭序(らんていじょ)」となるのです。

 

書聖としてその名を後世にまで残す

三国志 架空

 

王羲之はこうして皆と遊んで過ごし、ついに官職を捨てて隠棲生活を開始します。

彼は隠棲生活始めると趣味であった書道を書き始め、

彼の作品は後世にまで伝わることになり、書聖として崇められることになるのです。

 

戦国史ライター黒田廉の独り言

黒田廉さん02a

 

書聖・王羲之が残した作品は色々ありますが彼の一部作品をここで紹介します。

まずは楽毅論(がくきろん)です。

これは三国志の時代の優秀な政治家であった夏侯玄(かこうげん)

論じた楽毅(がくき)についての書物を写し取ったものです。

この楽毅論の中で「燕の恵王に奉ずる書」と呼ばれる部分があるのですが、

この部分は後世これを読んで泣かないものは忠臣にあらずと言われる程の名文とされ、

孔明が書いた出師の表と並ぶほどの名文とされております。

また十七帳と言われる王羲之が書いた手紙を集めたものがあり、

草書の神作品と言われているそうです。

このように書聖としてその名を歴史にとどめ、

科挙の試験にも出てくるほどの人物となります。

王賁はキングダムがなければ知っている人は、

ほとんどいない無名の人物であったかもしれませんが、

王賁の子孫である王羲之の名前は歴史を少し深く知っている人であれば、

必ず聞いたことがある名前であり、

書道を行っている人物であれば必ず聞いたことがある人ではないでしょうか。

これほどまでに歴史に名を深く留めて王賁の子孫達。

王賁も大いに喜んでいるのではないのでしょうか。

 

参考文献 岩波書店 中国人物列伝 井波律子著など

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:鬼畜なのは桓騎だけではない!残虐性を兼ね備えた歴史上の人物3選

関連記事:【キングダム】桓騎の死に方を史実を元に3つネタバレ予想

 

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代バナー




黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 河了貂や媧燐もハマった?キングダムの時代の占いはテキトーで過激だ…
  2. おんな城主 直虎 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第十二話「おんな城主直虎」…
  3. キングダム最新刊43巻発売決定!43巻の見どころとネタバレ予想!…
  4. 【晋の文公亡命旅行がすごい】中国大陸を横断していた亡命生活
  5. 秦の旗を掲げる兵士 戦国策【秦策】王者を操り野心を抑制するの巻
  6. 読書感想文に使えるオススメ歴史小説「日本の幕末・近代史編」おまけ…
  7. 反信長包囲網に参加した諸将の動きを徹底紹介!
  8. 陳宮 陳宮(ちんきゅう)ってどんな人?溢れんばかりの才能を備えた知略家…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 献帝
  2. 三国志っておいしいの
  3. 華陀と麻沸散
  4. 斎藤一 新選組
  5. 子供時代の桃園三兄弟
  6. はじめての三国志 画像準備中

おすすめ記事

  1. 大奥の規模はどの位あったの? 徳川家を守った篤姫
  2. 夷陵の戦いで戦死した将軍や主要人物は誰なの?分かりやすく解説 夷陵の戦いで負ける劉備
  3. 孫晧(そんこう)とはどんな人?呉のラストエンペラー「暴君」の名をほしいままにしたが、実は…
  4. 読者の声(9月30日〜10月6日) 読者の声バナー(はじめての三国志)
  5. 【有名になりたい】小粒群雄太史慈が孫策に出会うまでを紹介 太史慈
  6. 【お知らせ】新企画第2弾「はじめての三国志ストア」をリリースします。

三國志雑学

  1. 蜀の外交官・鄧芝
  2. 呂壱と孫権
  3. 孫権 冠
  4. 法正と劉備
“はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 藏覇(臧覇)
  2. 戦う金環三結 三洞元帥(南蛮討伐)
  3. 結婚を喜ぶ孫策
  4. 孟達を討伐する司馬懿
  5. 夏侯覇
  6. 魏 星座大好きな幼少期の管輅
  7. 楊儀と魏延

おすすめ記事

魏延の謀反を察する孫権 魏延と黄忠は中途採用組で出世を果たした勝ち組だった!? 西郷どんの恩返し奄美大島貿易拠点構想 三国志の武器はどこが製造していた?武器を製造する考工令とは 燃える本能寺 明智光秀の母が謀反の切っ掛けになった?本能寺の変の引き金になった母 おんな城主 直虎 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第十六話「綿毛の案」の見どころ紹介 【ネオ三国志】第6話:曹操美女にうつつを抜かして大敗北【蒼天航路】 【はじめての君主論】第2話:愛されるより恐れられよ!董卓の恐怖政治とマキャヴェリズムの違い 【お知らせ】サイト内検索(検索フォーム)を導入しました

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集
“水滸伝"

“三国志人物事典"

PAGE TOP